2002/04/13 ブルース・リー人気衰えず

今日の新聞には、「今も“燃える”ドラゴン」と見出しがつけられた記事が載っています。

「5年に1度」の割合でブームが再燃するというブルース・リー19401973)について書かれた記事です。

のっけからですが、実は何を隠そう、私もブルース・リーのファンだったりします。でもって、まずは私が所有する「ブルース・リーのお宝」公開から始めましょう。

ブルース・リー主演『ドラゴンへの道』ハイライトの8ミリ映画版冒頭のフィルム画像

これはブルース・リーのシリーズ何作目に当たるんでしたっけ?

2006/10/30 『エルミタージュの幻想』本篇

本日は、前回の続きで、この土曜日に東京都美術館で見てきました映画『エルミタージュ幻想』について書いておきます。

この作品についての予備知識は、舞台がエルミタージュ美術館であること。もうひとつは、映画史上初の全編1カット撮影であることぐらいしかありません。

実をいって、私は見終えるまで、90分間が1カット撮影であるという謳い文句には半信半疑でした。

映像作品というものは、様々な長さのカット(cut:映画の構成単位。一つの連続した場面。また、それが写っているフィルム=広辞苑)の集合体で、それがたったひとつの、それも90分という、とてつもなく長いカットのみで出来上がっている、というのがにわかには信じがたかったからです。

第一、90分間を1カットで撮影できるムービーカメラなんてあるのでしょうか。いや、私の知識が及ばないだけで、本当にある、のかもしれません。

ロープより長い?ヒッチコックの1カット風作品

昨日、また、ある映画を見ました。アルフレッド・ヒッチコック18991980)が監督した『ロープ』1948)という作品です。「また」と書いたように、私は本作を何度も見ています。何度見たかの正確な数字はわかりませんが、少なくとも5、6回は見ているだろうと思います。

本日の豆知識
ヒッチコックが生まれたのは1899年です。ということは、1986年生まれの宮沢賢治より3歳下になります。賢治は37歳になったばかりの年の1933年に世を去りました。その年、ヒッチコックは34歳で、まだ英国で映画を撮り始めて10年経った頃にあたります。

昨日だけで2回見ました。

NHK BSプレミアムには、平日の午後1時から内外の映画を放送する番組「シネマ」があります。私はその放送枠は必ずチェックし、興味がある映画が放送されることを知ると、とりあえず録画します。

米国映画の主な作品はほぼ録画してあり、ブルーレイディスク(BD)に保存してあります。ただ、ちょっと見返すのには、レコーダーのハードディスクドライヴ(HDD)に録画し、また見そうなものだけ残し、そうでないものは消します。

ヒッチコックの『ロープ』もBDに保存してありますが、上に書いた理由でレコーダーのHDDに保存してあります。本作は期間を開けて何度も放送され、それがいつだったかわかりませんが、前回放送したときにHDDに録画し、残したままにしてあります。

そうでした。前回放送されたあと、本コーナーで本作を取り上げています。