2006/08/25 オシムからのメッセージ

本日は、新生サッカー日本代表を任されたイビチャ・オシム監督について書いてみることにします。

これを書く気になったのは、昨夜、NHK総合で放送になった「クローズアップ現代 ~オシムからのメッセージ~」を見たからです。

これは本コーナーでも事あるたびに白状していますが、私はまったくといっていいほど、サッカーには関心がありません(^_^; それでも、オシム監督の名前ぐらいは知っています。そして、同監督の発する言葉には関心を持っていました。

日本代表の監督になったあと、オシム監督は日本の報道陣に囲まれた記者会見で、「日本の報道姿勢は40年何も変わっていない」云々の発言をしたことを新聞記事で知りました。その発言がどのような背景から発せられたのかは知りませんが、今まで、代表監督がその種の発言をしたことをあまり聞かなかった印象があり、私には新鮮に感じられました。そして、好ましくも思えました。

人々の歴史を結ぶオリエント急行の旅

録画してあった番組を見ましたので、その感想を書いておきます。

先月25日午前、NHKBSプレミアムの「プレミアムカフェ」で放送された番組です。この番組枠では、過去にNHKの衛星放送で放送された番組のうち、視聴者からのリクエストが多い番組がセレクトされて再放送されます。

今回放送されたのは、「五大陸横断 20世紀列車がゆく オリエント幻想の果てに ヨーロッパ オリエント急行の旅」です。1997年に「ウィークエンド・スペシャル」という番組枠で放送されたプログラムのようです。

同じ番組が、今年の1月16日に放送されましたが、新型コロナウイルスCOVID-19)騒動によって巣ごもりをする人が多い今の時期に、再度番組編成に組み入れたようです。

私は今回、初めてこの番組を見ました。

作家の林望氏が旅人となり、かつてオリエント急行が走った鉄道路線を訪ねる内容と謳っています。