日: 2020年6月26日
2006/11/25 NHKのいじめコマーシャル“地デジ篇”
今、NHKで流されているスポットCMで気になるものがあります。
だいたいにおいて、NHKは国民からの受信料によって成り立っている組織なのであり、NHKにCMは必要なのかと思います。もちろん、NHKのソレは、民放の番組スポンサーCMとはまったく性格を異にします。番組の合間に流されるCMのほとんどすべては自局の番組PRです。
それにしたところで、今はそれがあまりにも多すぎではありませんか? たとえば今から10年前、今ほど自局の番組CMが流されていたでしょうか。データがないので比較できませんが、私個人の印象だけでいわせてもらえば、今ほどは多くなかったように思います。
で、もし、最近になって番組のPR・CMが多くなったとしたら、なぜでしょうか。
その原因の大部分は、本来は視聴率に縛られずに良質な番組を制作できる環境にあるNHKが、いつからか視聴率を意識した番組作りをするようになったため、と私は考えてみました。