スマートフォンやタブレットPCでストップモーション・アニメーションが作れるアプリ、Stop Motion Studioを使い始めて一週間ほどです。
使い方がよくわからずに始めたため、今になって、ファイルの管理が理解できました。
はじめは思いついたまま、アプリでアニメを作りました。問題は作ったあとです。
作ったアニメをムービーに書き出せることはわかりましたが、自分のPCには取り込めないと勘違いし、そのまま、ネットの動画投稿サイトYouTubeにそのままアップロードするようなことをしました。
今になって知ったのは、タブレットPCで作ったアニメを自分のPCに取り込めることです。であれば、自分が使う動画編集ソフトで整えたのち、ゆっくりとYouTubeに上げればいいことになります。
私は本アプリを、YouTubeのショート動画を作ることを前提に使い始めました。YouTubeにショート動画と認識してもらうには、次の条件が必要となります。
- 動画の長さが60秒以内であること
- アスペクト比が9:16などの縦長であるか、正方形であること
これを満たすため、長さは60秒以内にしますが、もうひとつ、縦長動画にするため、本来は16:9などの横長で撮り、中心付近を6:16に切り取った設定で動画を作りました。
通常の写真でも、本来は3:2など横長の写真から、真ん中付近を6:19の縦長に切り取り、それを拡大して見たら、画像は粗くなります。
本当であれば、16:9などの横長の画面を縦にして使うなど、使用できる撮影範囲を一杯使って撮り、それを縦長に変換してYouTubeに上げた方が、画質は断然綺麗です。
わかってはいても、アプリから直接YouTubeに上げる以外の方法がないと勘違いし、そのような作り方をしました。
今までその用途がなかったのでしたことがありませんでしたが、タブレットPCと自分のPCをUSBで接続することで、ファイルの移動ができます。
そうなのであれば、上に書いたように動画を作り、PCに取り込んだあとに、動画の角度を90度回転させれば、横長で撮った動画も縦長になります。
また、アニメに効果音や音楽をつけるにしても、PCの動画編集ソフトでやった方が、より正確にできます。
一週間たって、やっと、本アプリの接し方がわかりました。
私はStop Motion Studioが気に入ったので、有料版のStop Motion Studio Proに乗り換えました。Proであれば、4Kでアニメを作ることができます。
ただ、ショート動画の需要の多くがスマホユーザーであるとすれば、4Kで作るまでもないかと考えたりもします。
YouTubeの動画は、1280×720の720pに最適化されているとも聞きますし。
ともあれ、本アプリのファイルの扱い方がわかったことで、今後は、柔軟に対応することができます。