失ってから気づくこと トヨ・ビュー

昨日の本コーナーでは、朝日新聞・文化欄に載った記事を取り上げました。その記事では、国内の映画の興行収入において、米国ハリウッドを中心とする洋画の需要が大きく減少していることを報じました。

今回も昨日に続き、本日の朝日・文化欄にある次の記事を取り上げます。

写真の保存媒体がフィルムからデジタルに移行しました。私も長年、写真を趣味にしています。デジタルがなかった時代は、フィルムを当たり前に使いました。

私はフィルムのカメラを使い続けるつもりでした。しかし、デジタルへの移行は想像以上の速さで、私も気がつくと、フィルムはまったく使わなくなりました。

不機嫌は男の専売特許か?

近頃よく見聞きするのが「ハラスメント」です。日本語でいえば「いじめ」「嫌がらせ」の意味です。

流行を作るのはマスメディアです。テレビや新聞で「ハラスメント」を繰り返し使うことで、あっという間に多くの人に「ハラスメント」といういい方を植え付けました。

それにしても、今はどんな事象にもすぐにハラスメントと認定してしまいます。その意味がいじめや嫌がらせであることを考えると、今の日本はいたるところにいじめや嫌がらせ的な行為が蔓延(はびこ)っているということになりましょうか。

また、「ハラスメント」といわずに、「〇〇ハラ」と縮めて使われることが多いのが特徴です。「モラル・ハラスメント」は「モラハラ」というようにです。

これがいつから使われるようになり、縮めたいい方で理解する人がどれほどいるかわかりませんが、「フキハラ」が何を意味するかわかりますか?

知らない人が「フキハラ」と耳にしたら、誰かの苗字と勘違いしてしまうかもしれません。

山本一力の戒め

一年ほど前の本コーナーで、将棋の元プロ棋士が起こした事件を取り上げました。

それを書きながら、橋本崇載さん(1983~)が事件を起こしたことは間違いなくいけないことだと考えつつ、離婚したことで、永遠に自分の子供に会えなくなってしまった人の心情を考えされられました。

自分が同じ立場に置かれたら、そのつらさに耐えられる自信が持てません。

月曜日の産経新聞には「人生相談 あすへのヒント」という、読者から寄せられた人生相談に各界の識者が答えるコーナーがあります。

この月曜日は、5年ほど前に離婚したという40歳代の男性からの質問が載りました。

質問の中に、離婚原因も書かれています。男性の不倫が原因だそうです。それに気づいた男性の妻は、何もいわず、ある日突然、息子を連れて家を出て行ってしまったそうです。

音の心理作用は個人的なもの

個々人が楽しんでいることを、他者が否定することはできません。

朝日新聞に「声」という読者から寄せられた投書を紹介するコーナーがあります。本日、そのコーナーに「レコード店巡りがマイブーム」という60歳代男性の投書がありました。

その男性はここ数年、中古レコード店巡りを楽しんでいるそうです。そこで、小中高時代によく聴いたアナログのLPレコードに出会ったりすると、とても幸せな気分になるそうです。

そのようにして手に入れたLPを家に持ち帰り、部屋に飾ったり、針を落として聴くのが、男性にとっては至福のときとなっているのでしょう。

こうした行為を否定できる人はいません。

このことは本コーナーで書いたばかりですが、YouTubeなどを見ると、デジタルに比べてアナログの音は劣り、アナログレコードにお金をかけるのは無駄と指摘する動画が目に飛び込んできたりします。

質問コーナー9~レコードはCDよりいい音するってホント?

脱炭素運動を疑え

ドナルド・トランプ氏(1946~)が20日、米大統領に就任し、第二次トランプ政権がスタートしました。

トランプ氏は仕事が非常に速く、就任したその日に、気候変動対策の枠組みである「パリ協定(気候変動)」からの離脱を命じたことが伝えられました。

同協定を有り難がる人は、学習能力を致命的に欠き、またしても、トランプ大統領の判断を非難する構図が生まれています。トランプ氏が同協定から米国を離脱させることを実行したのは今回が初めてではありません。前回、大統領に就任した時も、すぐさま、離脱の判断を表明しています。

トランプ大統領は、思いつきや気まぐれで離脱の判断をしているわけではありません。

もちろん、トランプ氏もその方面の専門家ではありません。おそらくは、その方面に詳しい人から説明を受けたりしたことで、1988年国連が始めた地球温暖化対策である脱炭素の「運動」に、直感的に強く疑うことができた結果でしょう。

年賀状文化の現在地

年賀状を出す人が想像を超えて減っています。

昨日の朝日新聞に次の記事がありました。

年賀状の最盛期がいつで、その当時、どのくらいの年賀状が元日に配達されたのか知りません。本記事でわかるのは、2011年には20億枚を超えていたことです。

私は本コーナーで書いたことがあるように、年賀状を出す習慣を元々持ちません。小学生の頃は何度か出したことがあるはずですが、その後は、出しません。

その一方で、年賀状を毎年出すことを楽しみにしていた人もいたでしょう。

昔の本コーナーで年賀状にまつわる話を書いたことがあります。友人が送って来る年賀状を見て、落ち込んだという話だったと思います。

藤井さんが「怖い」?

私は昔から、なぜか、テレビで将棋対局を見るのが好きです。今も、毎週日曜日の午前中に放送される「NHK杯テレビ将棋トーナメント」はほぼ欠かさずに見ています。

それでいながら、将棋のルールを覚えたのは十年ほど前です。

ということは、それまではルールもわからずに将棋の対局を見ていたことになります。

それでも私は、将棋の対局を見るのが好きです。

プロとして将棋を指す棋士は、一局一局を、素人には決してわからない、極限の状態で臨んでいるのでしょう。

将棋界に彗星のように現れ、瞬く間にタイトルを独り占めしたのが藤井聡太さん(2002~)です。先頃あった竜王戦で藤井さんは挑戦者の佐々木勇気さん(1994~)を4勝2敗で下し、タイトルを4期連続で保持しました。

「一撃、なのかな」藤井聡太竜王 佐々木勇気八段 竜王戦第6局【感想戦】

テレビなどで藤井さんを見る限り、まだ若いにも拘わらず、どんなときも自分を失わず、周囲への配慮ができているようにお見受けします。

そんな藤井さんを「怖い」と感じたことのある人の話です。

郵便受けに50万円

昨日、Yahoo!ニュースに次の記事がありました。

長野県岡谷市にある児童養護施設「つつじが丘学園」に、現金50万円が入った匿名の封筒が届いたことを伝えています。

記事によると、同学園に現金が届いたのは今回が初めてではないそうです。それが始まったのは2011年で、以来、今頃の時期になると、現金が届けられ、これまでの14年間に届いた現金額は700万円になったそうです。

名前も住所も書かれていませんが、添えられたカードに書かれた筆跡から、同じ人が毎年贈り続けてくれているのがわかるそうです。

今回届いた封筒には、「Dream for children」と書かれたカードが入れられていたとのことです。

同園の川瀬園長は、送り主に「一度会ってお礼がしたい」と話しています。

新規の健康保険証が発行されない?

早いもので、本日から12月です。1日が日曜日の月は、13日後に13日の金曜日が必ず待っています。

Friday The 13th (1980) – Official Trailer

まったくの偶然でしょうが、2000年に亡くなった私の姉が、クモ膜下出血を起こしたのも13日の金曜日でした。

明日の月曜日、全国の自治体で健康保険を管轄する部署で働く公務員は、いつもと違い、忙しくなるところもある(?)かもしれません。

というのも、明日、12月2日から現行の健康保険証の新規発行が停止されるからです。私はそれを、昨日の朝日新聞にあった次の見出しの記事で知りました。

記事の見出しだけを見て、内容をよく確認しない人は、「大変だ。早く手続きしないと今の健康保険証が使えなくなる」とパニックを起こす人が一定数いるかもしれません。

手ぶらは自由

バッグ類を一切持たず、手ぶらで外出することがあるかと訊くと、男性の中には「ある」と答える人がいるかもしれません。

しかし、女性で「ある」と答える人はごく稀か、ほとんどいないのではないでしょうか。

街中を歩く人を観察し、バッグも何も持たずに歩く女性を捜しても、そんな女性を見つけられる確率は低そうです。

昨日の日経新聞の「ヒットのクスリ」というコーナーに次の見出しの記事を見つけました。

本記事を書いたのは日経新聞の編集委員です。

きっかけは、女性から「男性はいつも手ぶらでいいよね」といわれたことです。それをいわれるまで、記者はそんなことを意識したことがなかったのでしょう。