道楽の枯れた愉しみ方

ごく一般的な生き方をする人は、特別残しておくべき写真はありません。ましてや、それが動画であればなおさらです。

それだから、デジタルカメラ(デジカメ)やスマートフォン(スマホ)が普及する以前、フィルムの一眼レフカメラや家庭用ビデオカメラを携帯して撮影にいそしむ人は限られました。

世の大多数の人で、その人が妻子のある人であり、写真やビデオに少しでも興味を持っていても、そんな人が写真やビデオに収める対象は、主に自分の子供の成長記録や、ペットを飼っていれば、その様子を収めるぐらいでしょう。

本日の豆ノート
私以外の家族は、写真にも映像にも興味を持たなかったです。義兄は今でも、スマートフォンで年に何枚かの写真を撮るぐらいです。関心を持つ人と持たない人がハッキリと分かれます。そういえば、作家の村上春樹も写真には興味をまったく持たないはずです。

日常的に、何かを写真やビデオに撮ることはないように思います。たまにカメラを持ち出すため、そのたびに使い方に戸惑ったりするかもしれません。