2001/02/14 彫刻家・舟越 桂

今日2月14日は世の中、ヴァレンタイン・デイだそうですが(←まるで他人事(^^;)、それとは全然関係のないことを書いてみたいと思います。

しかし、そう書きながら実は、最後の部分ではソレに上手く話をつなげたい、という“野望”も持っていたりするわけであり、、、果たして思惑通りに行くことやら。そんなこんなで、いざ_。

私の手元にはかなり昔に録画したビデオ・テープが結構あったりします。

私には元々「収集癖」のようなところがあり、ビデオでも結構マメに録画したりします。もっとも最近では、録画してもあとでそれをあまり見ないという事実に思い当たり、以前ほど熱心ではなくなりました。実際、旅先で撮った写真を撮影後はあまり見ないのと同じように、ビデオの場合も録画することだけに熱心で、そのあとは1度も再生していないテープも数多くあります。

その一方、何度も繰り返して見る録画テープもあります。今日書いてみようと思っているテープは、後者の何度も繰り返し見ているテープの一つです。

それは、『一点中継 つくる』(NHK総合)という番組です。これは10年以上前の1989年に放送されたもので、放送曜日は「毎週日曜日」、放送時間は「23:25~23:45」とテープには記されています。

2001/02/02 言葉のキャッチボール

今日はほんの思いつき(いつも思いつきですけれどf(^_^;))、DVについて書いてみたいと思います。

で、この場合のDVとはデジタル・ビデオのこと、、、ではありません。「ドメスティック・ヴァイオレンス(Domestic Violence)」のことです。

DV。最近よく言葉だけは見聞きするのですが、恥ずかしながら、 私自身は意味を良く知らなかったので、ちょっとばかり辞書を引いてみました。直訳すれば、「家庭内暴力」といった意味でしょうかね。

最近、男女間の主に男性から女性(この逆のケースもあるのでしょうか?)に対する暴力が問題になっています。もっとも、問題になったのは最近かもしれませんが、そうした暴力行為自体は、閉じた空間で行われるという性格上、これまでも行われていたものの表沙汰にならなかっただけかもしれませんが。

2001/01/23 あるボードビリアンの死

今朝の新聞各紙は、あるボードビリアン(ヴォードヴィル)の死を報じています。

マルセ太郎です。

彼は本名を金原正周といい、在日韓国・朝鮮人二世として大阪市に生まれたそうです。

私がマルセをハッキリと認識したのは何年前のことになるのでしょうか? 以前、テレビの深夜番組に『EXエックステレビ』(日本テレビ系列)というのがありました。これは、その昔、“名物番組”『11PM』を放送していた時間枠の番組です。で、その放送形態もその『11PM』の時代そのままに、東京(日本テレビ/月、水、金)と大阪(読売テレビ/火、木)交互の放送でした。

2001/01/15 少年は河を上った

私がいつも見ているテレビ番組『NHKアーカイブス』

「テレビの青春」とキャッチフレーズされたこの番組では、日本の国の“青春時代”ともいえる1970年代前後にNHKが制作した当時の番組を、ドキュメンタリーを中心に再放送しています。見ていると、まるでその時代にタイムスリップしたかのように、いい気分になります。ちなみに、私は未来は苦手です。

夜の12時近くから始まるため、夜さっさと寝てしまう私はビデオに録って見ることになります。

新年になって初めての放送では、ドキュメンタリーが3本放送になりました。そのどれもが印象に残りましたが、今回は2本目のドキュメンタリーの話をしましょうか。

タイトルは『少年は河を上った』です。放送されたのは、確か昭和48(1973)年、だったと思います(←あるいは違っているかも)。

タイトルにある「河」とは、東京の下町を流れる荒川です。その周辺は、いわゆる「ゼロメートル地帯」といわれ、川の水位よりも低い地帯に街が発展しています。従って、川と住宅地の間には高い土手が築かれています。

2000/12/26 20世紀のキャラクター総論?

今日の新聞(地方紙)に20世紀を総括する話題が載っていました。

それは、「キャラクターでたどる100年」というものです。お堅いニュースと違って、こういうのだったら取っつきやすくていいですね。個人的には、こういう話題にはつい目が行ってしまいます。

それではここで、新聞に載っているキャラクターを、登場年の古いものから順に、リストアップしてみましょうか(カッコ内は登場年。西暦)。

森下仁丹トレードマーク登場(1905)

グリコ・ゴールインマーク登場(1922)

明智小五郎登場(『D坂の殺人事件』)(1925)

「ギュスターヴ・モロー展」を見て

本サイトのドメイン変更に伴って消えてしまった投稿を再度上げておきます。今回は、先月18日に見た展覧会について書いたものです。その投稿で取り上げたのは、会期の終了が迫っていた『ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち』(4月6日から6月23日)です。

『ギュスターヴ・モロー展』チケット画像
『ギュスターヴ・モロー展』チケット画像

会場は東京・港区にあるパナソニック汐留美術館です。この美術館へ行くのは初めてでしたが、JR新橋駅の銀座口からまっすぐ前に歩いて8分ほどのところにあるパナソニック東京汐留ビルの4階にあります。