風にそよぐ柳程度かもしれないCOVID-19にお化けを見ていないか?

子供だった頃の夏休み、肝試しをしたことはありませんか? 私は小学校の頃、地区の子供会でしたそれを思い出します。

子供たちが夏休みのある夜、地区の集会所に集まり、ひとりずつ、近くにある神社の旧い本堂をひと回りして帰ってくる、といったルールだったように記憶します。

怖がりだった私は、必死の思いでそれを実行したでしょう。誰もいないのに誰かがいるような気がします。風で木の葉が揺れて音を立てだけで、体がビクリ! と反応します。

月夜で、自分の影が長く伸びています。物陰から、他の子供の誰かが、「バーッ!」と大きな声を出して飛び出したりしたら、「ひゃ~! で、でたー! お化けが怖いよー」と腰を抜かすかもしれません。

同じ場所を晴れた日の日中に訪れたらどうでしょう。夏の盛りですから、暑くて汗をかくでしょう。しかし、それが冷や汗になることはなく、風が木の葉を揺らしたら、その風を気持ちよく感じるはずです。

今、世界の人々が新型コロナウイルスCOVID-19)で肝試しをしています。いや、私にはそのように見えます。

トランプ大統領の駆け引きに騙されるな

新型コロナウイルスCOVID-19)が“登場”(個人的には、自然発生したウイルスとは考えていません)したことで、世界の人々は不安な日々を送っています。

それだから、「今こそ世界はひとつになり、この難局を乗り越えよう」といった呼びかけが聞かれるようになりました。これに呼応し、世界の人々がひとつになろうとする動きが大きくなれば、私は危険だと考えています。

新世界秩序の構築を企む一部勢力がおり、彼らの思い通りの世界を、人々が自ら望んでしまうように考えるからです。

そもそも、COVID-19はどのように登場したでしょうか。