恋の予感(安全地帯×中森明菜)

リクエストカード(243)

ひとつの楽曲をオリジナルな曲とカヴァー曲とで「聴き比べ」をしてみようという特集宛てです。▼オリジナル曲がリリースされたのは1984年。早いもので、もう四半世紀(=25年)も前の曲になってしまいますか。作詞は井上陽水さんで、陽水さん自身もセルフ・カヴァーされているそうです。▼明菜さんについては、本番組でも熱心なファンがいそうで、そういう人を差し置いて私がリクエストするのもなんですが、まあ、いいでしょうf(^_^) ▼彼女がこの曲をカヴァーしていたことは、NHKの歌番組「SONGS」が彼女を取り上げた回(8月12日 / 19日)で知りました。16歳でデビューした彼女もこの夏に44歳になられたそうです。彼女に限らず誰でも同じかもしれませんが、10代、20代の頃であれば迷わずに突っ走れたようなことが、年齢を重ねることで自分に“ブレーキ”をかけることを覚え、そのことに自分がもどかしさを感じることが彼女にもあるようです。▼今回の曲にちなんでいえば、同じ“恋の予感”を感じるにしても、若い頃と年齢を重ねたあとでは受け止め方にも違いが出そう。玉置浩二さんも、今の年齢でセルフ・カヴァーすれば違った味に仕上がるでしょう。


【番組サイトのリクエスト・フォームからの追加メッセージ】:リクエストをしてからネットの動画サイト「YouTube」で井上陽水さんが歌ったヴァージョンも観ましたが、さすがにこちらも良かったです。ということで、もしも「安全地帯×井上陽水」というリクエストがあり、そちらを採用することがありましたら、そのときは私もそちらに混ぜておいてください。▼あと、中森明菜さんのこの曲が収められたアルバムは、彼女がライフワークのように取り組んでいる(?)というカヴァー・アルバムのシリーズの3枚目『歌姫3 ~終幕』だそうです。以上、よろしくお願いします。

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