籠池夫妻の不運を思う

人は皆、運命に翻弄されるように生きています。自分の運命であれば、自分の努力で動かせそうに感じます。しかし、それが運命である以上、努力で良い運命に動かすことはできないように感じます。

安倍晋三氏(19542022)によって、運命を揺さぶられた夫婦がいます。その夫婦に、昨日下された判断を、私は気の毒に感じました。

今日の朝日新聞もそれを伝えています。記事の見出しは「籠池夫妻 実刑確定へ」「最高裁 補助金不正 上告を棄却」です。この見出しを見るだけで、学校法人「森友学園」の理事長を今もされているのかわかりませんが、籠池泰典被告(1953~)と妻の諄子被告(1956~)が味わっている不幸な運命を私が気の毒に感じていることがわかるでしょう。

結果的に、詐欺罪の罪人とされることになった籠池氏が関わった事件は、それが発覚した時から興味を持ち、本コーナーで、動きがあれば取り上げました。