デジタルの厚化粧は考えもの?

今は、写真も動画もデジタルで記録する人が多いでしょう。

私は昔から写真や映像の撮影を趣味にしていますが、デジタルに替わる前は、民生用にはデジタルがまだ登場していなかったのですから、フィルムを使っていました。

写真でいいますと、私は一般的なネガフィルムではなく、リバーサルフィウルム(ポジフィルム)を使っていました。このフィルムで撮影すると、現像が済んだ写真は、映画の1コマのようになります。

ネガフィルムで撮影したフィルムを現像に出しますと、現像済みのフィルムと印画紙にプリントされた写真を受け取ります。

ポジフィルムの場合は、ネガフィルムのときと違い、原則的には、現像されたフィルムだけを受け取ります。このフィルムの仕上げには、「スリープ仕上げ」と、1枚ずつマウントされた「マウント仕上げ」があります。

おかしいことには「おかしい」といおう

東京五輪・パラリンピック競技大会組織委員会の会長・森喜朗氏(1937~)の発言が問題視されています。

これをはじめに報じたのは、今発売中の『週刊文春』です。

5日の朝日新聞の記事をもとに、問題とされた発言を振り返っておきます。

その発言があったのは、今月3日にあった日本オリンピック委員会(JOC)の臨時評議員会です。

マスメディアの報道では、森氏の発言を要約し、おおよそ次のように報じることが多いでしょう。

女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかる

女性っていうのは競争意識が強い