聞こえなかった音が聞ける悦び

このところ、私は毎日、GoogleのAI Geminiを使い、動画生成AI Flowで動画を生成してもらっています。

このように、昔から、私は動画、それ以前は映像といわれたものに強い興味を持ちます。それと並行して私が興味持つものに音声があります。

8ミリ映画で映像を楽しんでいた頃は、その趣味の終盤まで、音声は別に楽しむ必要がありました。

どういうことかといいますと、終盤までの8ミリは、無声映画が基本だったからです。8ミリカメラで音声を撮影と同時に録音することは、終盤までできませんでした。

だから、撮影したフィルムを上映する映写機も、音声の再生には対応していませんでした。

市販された映画の8ミリ版は、音声が光学録音帯にしゅうろくされているので、対応する映写機では、音声の再生ができました。

終盤になり、フィルムに、テープレコーダーのテープのような磁気帯がフィルムの端にコーティングされたことで、フィルムで撮影しながら、音声を同時に録音できるようになりました。

8ミリフィルム フジクロームRT200

それでも、それにおける音声は、オマケでついている感じで、高音質は望めませんでした。

8ミリカメラを使った人がわかるとおり、撮影中は駆動音が大きいです。だから、マイクをカメラの上部に取り付けて同時録音したら、カメラの大きな駆動音が入ってしまいます。

それでも、それまで実現できなかった同時録音ができるようになった、と喜んだものです。

そんなふうにして録音した音ですが、撮影済みのフィルムを編集してつなぐと、つないだ箇所にはどうしても隙間が生じ、その箇所で音声が途切れて聞こえるという、致命的な欠陥がありました。

ともあれ、こんなふうに、昔から音声には興味を持ちます。

今、私の関心を満たすのに使用するのは、ZOOMのICレコーダーです。いずれも、32bit floatに対応しています。

この32bit floatは、信じられないほど、微細な音を録音できます。

今朝、庭で録った音を下に貼り付けます。

環境音・野鳥(2026.4.12)

録音に使用したのは、ZOOMのマイクトラックレコーダー、M3 MicTrakです。

ZOOM M3 MicTrack(Made with Google Nano Banana Pro)

私は、今朝、ふと思いつき、本レコーダーで録音しました。

三脚にM3 MicTrakを固定し、裏庭に設置しました。その状態で、10分ほど録音しました。録音スイッチを入れ、私は家の中に戻り、10分後ぐらいにマイクトレックレコーダーに戻り、録音スイッチを切りました。

そのとき、そのあたりは静かで、鳥の鳴き声もほとんどしませんでした。

ところが、録音した音声ファイルを、音声編集ソフトのiZotope RX10 Standardで、ラウドネス調整をすると、信じられないほど、さまざまな音に満たされており、それを聴いて、本当に驚きました。

そして、M3 MicTrakの威力に感心しました。

耳では聞こえなかった音が聞けます。耳の感度を超えて、捉えられた音です。32bit floatが使えるようになるまでは、耳にすることができなかった音かもしれません。

私の音の楽しみ方としては、ほかに、同じZOOMのハンディレコーダー、H1 XLRを使い、本コーナーの更新分冒頭を音訳し、それをH1 XLRで録音することを毎日しています。

これは完全に、自分だけの楽しみです。ほかの人には意味のないようなことを、私は毎日しています。

32bit floatで音声を楽しむ私の気分を、音楽生成AIのSunoに音楽にしてもらいました。よかったら、聴いてください。

32bitで聞こえるもの(Made with Suno)