修羅場と化す家庭の悲劇

本コーナーでは最近、人生相談を題材に採ることが多くなっています。今回は、産経新聞の月曜日に載る「人生相談 あすへのヒント」を題材とします。

他人が質問をする相談なので、関係のないい私は、昨日(17日)分に載った相談内容を読んで、申し訳ないですが、笑ってしまいました。

相談者は30代の女性で、60代になる父親についての相談です。相談者はまだ未婚で、両親と三人で暮らしているのでしょうか?

質問者の父親は大学教授だそうです。その父が、家庭では妻子に厳しく当たるため、質問者はストレスが溜まっていると書いています。

私が笑ってしまったのは、質問にある次の記述です。

父自身は、基本的生活習慣が身についておらず、普段はろくに手も洗わず、ゴミは散らかしたまま

これがどの程度酷いのかは、実際に見てみないとなんともいえないです。質問者も父親と同じで、「他人に厳しく自分に甘い」かもしれないですから、気に食わない相手の粗はよく見えるでしょう。

もしも質問者の父親に娘への不満をいわせたら、質問者が気がつかないでしている生活の粗があるかもしれません。

回答者は女性で、質問者は父を尊敬していて、今よりも良い関係になることを望むがために、改めて欲しいところは改めてもらいたいのだろうと推測しています。

アドバイスとしては、質問者の母親が夫をどのように感じているのか、じっくり話し合ってみたらどうかと提案しています。

夫婦は、娘とは違った感覚を持ち、娘ほど夫のことを嫌ってはいない可能性があるかもしれないことも示唆しています。

私は、質問があった親子から離れ、数年前に朝日新聞にあった親子のことを思い出しました。その親子は、五十代の夫婦と息子と娘の四人です。父親は大手メーカー勤務です。

家族に走った亀裂は新コロ騒動が原因です。

騒動が始まると、マスメディアは日々のテレビや新聞で大騒ぎを始めました。大変な感染症の蔓延が始まった。大変だ、大変だ、と。

新聞やテレビを頭から信じる国民の多くがパニックになったことを思い出します。朝日の紙面にあった家族の母親と子供も、パニックに陥ったことでしょう。

そんな家族の中で、まったく異なる反応をしたのが父親ひとりです。彼は騒動を冷静に見て、「コロナはただの風邪」などと印刷したチラシを自宅の周辺で配ることを始めます。

家族にもその考えを伝え、理解を求めたでしょう。

しかし、妻と子供たちは父親の考えを受け入れず、変人扱いしました。父と家族の溝は埋まらないばかりか、深まるだけだったのでしょう。

母親は子供たちと相談し、夫と離婚したそうです。

今回、産経に質問を寄せて女性の父親が、妻子にどのような彼の「美学」を押しつけるのかは、具体的に書かれていないのでわかりません。

まさか、新コロ騒動を疑う父親が、それを妻子に訴えているとは思いません。

しかし、どこかの家庭で、そのような訴えをする父親や母親がいて、ほかの家族の理解を得られず、困った父親だ、困った母親だと思われているケースもあるでしょう。

朝日が取りあげた家庭の父親は、自分の考えに基づいて考え、行動していたはずです。それが家族にまったく理解されず、妻から離縁されています。

離縁された父親は、家族を思ってしていることがどうしてわかってもらえないのかと、落胆しただろうと想像します。

今回の質問者の父親も、もしかしたら、父親が考える考えがあり、それを妻子に伝えたいだけなのかもしれないとも考えます。それを妻子に理解してもらえず、納得できない状態にあるのかもしれません。

新コロ騒動については、本コーナーで何度も書くように、騒動は茶番です。問題のウイルスばかりではなく、これまでほとんどの人を信じさせていたウイルスもすべて、存在していません。

ウイルスが存在しないのですから、人から人へ、あるいは動物から人へ「感染」することはありません。「感染」しないのですから、そのためのワクチンは作れるはずがなく、それを対策とすること自体じつにおかしなことです。

朝日で紹介された家族の妻子は、真実を訴える夫である父親がいうことを信じることができず、彼を捨ててしまいました。これも、新コロ茶番騒動が起こした大きな悲劇のひとつです。

私がもしも記者をしていたら、そのときの元家族に会い、今どのように考えているのか、取材してみたいです。

Yahoo!ニュースに次の記事がありました。

「夫婦の喧嘩は犬も食わない」の諺があります。上の記事にある「事件」は、夫婦喧嘩が引き起こした結果でしょうか。長男は警察に、「(夫婦は)日頃からけんかをしており、この日もけんかをしていた」と話しているようです。

この事件についてのコメントに目を通したら、喧嘩になるたびに妻から暴力を振るわれるという男性のコメントがありました。

世間のイメージとしては、夫が妻に暴力を振るうことで、実際にそのケースが多いでしょう。しかし、その反対のケースがあり、それが、想像するより多いらしいことが少しずつわかってきました。

逆のケースを新聞が着目し、記事にしてくれるとおもしろいです。

私は未婚ですが、妻に毎回暴力を振るわれたら、どんな気持ちになるものでしょうか。

その割には、人生相談にその種の相談を見かけないように感じます。該当する男性は、屈辱に耐えつつ、それを表に出すことを躊躇しているのでしょうか。