I NEED TO BE IN LOVE / 青春の輝き(カーペンターズ)

リクエストカード(209)

「カーペンターズの日」にちなんだ「カーペンターズ特集」パート宛てということでよろしくです。▼兄リチャードと妹カレンのふたりがプロデューして今年は40年目だそうですね。ふたりが活躍したのは1970年代。ちなみに、デビュー曲は、ビートルズの曲をカヴァーした『涙の乗車券』だそうです(※以下、彼らを取り上げたNHKの番組を参考にして書きます)。この時代、個性的なアーティストが活躍し、そうした中にあり、彼らの歌や振る舞いが優等生のように映り、専門家には不評だったそうです。▼カレンが一番好きだったという曲をリクエストします。これは1976年に発表された曲ですが、その頃、彼らは超売れっ子で、連日連夜、コンサートに明け暮れていました。ステージがはね、ホテルまでの道をカレンと作詞家のジョン・ベティスが歩き、自分たちに欠けているものについて話します。そしてこの曲が生まれます。自分たちが世界の頂点に立ったような成功を手に入れたものの、「心に大きな穴があいているよう」と彼女が漏らします。つけまつげが嫌いなカレンは、ありのままの自分をそのまま受け入れてくれる誰かを、心から待ち望んでいたのでありました。

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