本コーナーの9日投稿分で、私はマスメディアというものをまったく信用していないと書きました。
今は、新コロ騒動の報道で、みっともないほど信用を失墜させています。
私はYahoo!メールを使っています。日々のメールは、PCにダウンロードしてメールソフトOutlook Expressでチェックするのではなく、Yahoo!のサイト内にあるメールのボックスでしています。
そのチェックのため、どうしてもYahoo!サイトに行く必要があります。そのたび、トップ画面が目に入ります。そこにはYahoo!の関係者が主要ニュースと判断した記事の見出しがあります。今は新コロ騒動の記事が多くなっているでしょうか?
「多くなっているでしょうか?」と書いたのは、私はYahoo!のトップページを見ないように設定しているからです。
新コロバカ騒動に付き合いきれなくなり、リンク先をYahoo!のトップページから、Yahoo!メールボックスに替えました。こうすることで、メールのページに直で行け、トップページにあるであろうバカ記事に付き合わなくて済みます。
清々しました。もっとはやくこうすべきでした。
このように、ネットでの新コロ騒動対策は採れました。しかし、家に宅配される新聞は嫌でも目に入ってきます。この騒動に終りが見えないのなら、家で取る4紙(朝日・日経・産経・地方紙)全ての解約も考えないわけにはいきません。
昨日の朝日新聞社会面も酷いものでした。ほぼ1ページを使い、新コロ騒動を煽ることをしています。大見出しは「感染最多 列島緊張」です。
バカバカしいとは思いつつ、仕方がないのでどんなことが書かれているか確認しました。読む前から想像したように、感染者がここへ来て増えていることを捉え、「列島緊張」ということにしたいようです。
何度も書きますが、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査で陽性になったことを行政や医療関係者、マスメディアは「感染者」としたいようです。
繰り返しになりますが、PCR陽性者がイコール新コロ感染者ではありません。
この騒動の真相については、徳島大学名誉教授の大橋眞氏が、ネットの動画共有サイトYouTubeを使って解説の動画を多数上げてくださっています。
大橋氏は、科学者の立場で、今回の騒動をおかしさを当初から指摘されています。私は大橋氏の動画を全て見まして、大橋氏の仮説と主張に共鳴しています。大橋氏のおっしゃることがこの騒動の真相であろうと思います。
PCR検査は、実のところ何を診ているかわかりません。
検査の基準にされるのは、騒動が始まった頃の今年1月初旬、中国の研究機関、上海P3ラボのチームが、重症の肺炎で入院していた患者の肺から抽出した体液から、遺伝子配列の解析に成功したとして、論文にまとめ、それを世界保健機関(WHO)が追認し、PCR検査の基準に定めました。
その検査基準の情報を提供した上海P3ラボを、直後、中国当局が閉鎖しています。
上海P3ラボは、肺炎の患者から、今は新コロといわれる「これまでになかった新しいコロナウイルス」を単離し、単体にしたウイルスから取り出した細胞から遺伝子配列を導き出したのではありません。
肺炎の患者の肺から体液を抽出したものが、それがどんな抽出物か、おそらくは中国の研究チームもわからないのでしょう。そんなこともあってか、PCR検査の基にされた遺伝子配列を持つウイルスが、肺炎などの病状を引き起こすとはしていないそうです。
このように、正体の不確かな情報を基にした検査もどきが、今日の本騒動の本質です。
通常の疾病であれば、症状が出た人が、治療を求めて医療機関を訪れます。ところが、新コロに限っては、PCR検査を受けて陽性になった人が、症状が出ていなくても何らかの対策をします。
大橋氏の動画で、その動画を作るまでに、症状が出るほどの「感染」をした人がどれぐらいいるか確認したものがあります。結果は、ほとんどの人に症状は現れていないというものです。
たとえばインフルエンザの場合、ウイルスが1万個ぐらいになる増殖とならなければ、症状が出ることはないだろう、と大橋氏が動画で話されていました。ウイルスの個数は、あるいは私の勘違いかもしれません。ともあれ、数個のウイルスが症状起こすことは考えられないということです。
それは素人でもわかります。吸い込んだ空気中にたまたま数個のウイルスが含まれており、それが体内に入ったからといって、「感染」につながるとは考えられません。
PCR検査で陽性になる人のほぼ100%の人は、多くても数十個程度、少なければそれこそ数個のウイルスが付いているだけで、それが、曰く付きの中国論文が定義した遺伝子配列に似た部分を持つことで、陽性にされただけのことになります。
その証拠に、大多数のPCR陽性者は、無症状です。こんな無症状PCR陽性者が何人見つかろうと、騒いだり心配したりする必要はまったくありません。
それなのに、昨日の朝日新聞のように、「感染最多 列島緊張」などと大見出しをつけて報じています。バカバカしいにもほどがあります。
以下の数字が示される図解は、朝日の記事の右下に添えられたものを私がイメージスキャナでスキャンしたものです。
なぜか、新コロだけは、一人のPCR陽性者が出たときから陽性者数を合計する形を採っています。しかし、直近の入院・療養中の人数を見ると【9,791人】です。しかも、そのうち重症とされている人は【226人】です。また、直近までに退院した人の数は【100,664人】です。
であれば、現在入院・療養中の1万人弱と、その中の重症者230人弱の数字を国民に知らせるべきではないでしょうか。この数字を見て、朝日の記事の大見出しにある「感染最多 列島緊張」がピンとくる人はわずかでしょう。多くは、「何だその程度か」と思うだけです。
しかも、国内のPCR感染者数と聞くと、多くの人は日本人だけの数と思い込んでします。ところが、日本に滞在する外国人が多く含まれていることに注目すべきです。
上の記事は一例で、外国からの労働者が多く住む地域は、日本人よりも外国人がPCR陽性者になることが多い傾向があります。ですから、重症とされる230人弱の半分程度が外国人であれば、日本人の重症者数は100人程度になります。
新コロ騒動が始まった当初から、高齢者が重症化するといわれ、多くが持病をいくつも持つと見られています。マスメディアは報じませんが、ほとんどは患者の持病が重症化の原因を引き起こしたのであり、その患者にPCR検査をして新コロの陽性に加えているだけです。
新コロが実在することを徳島大学名誉教授の大橋氏は大いに疑っています。私も同じ考えです。すべての人が元々持つ常在ウイルスがPCR検査にたまたま反応しただけで、未知の感染症に感染するようなことは起こっていないという考えです。
それだから、持病を持つ人が少ない若い世代で、重症化したり死に至るような人は皆無です。若い力士が一人亡くなりましたが、彼も持病を持っていました。
このように考えれば考えるほど、今の新コロ騒動は、相手にするのが時間の無駄なバカ騒動にしか思えません。それなのに、マスメディアは「恐ろしい感染症が蔓延している! 対策を急がなければ医療機関が崩壊し、大変なことになる!」と危機感を煽っています。
朝日新聞が自社の記事に添えた数字を落ち着いて確認し、それほど騒ぐほどのことなのか、考えてみてほしいとしかいいようがありません。