私はマスメディアを信じません。まったくです。
テレビのニュースはまったく見ません。1カ月か2カ月前までは、午後6時台のNHK総合でニュースを少し見ました。理由は、本サイト内に“天気コーナー”があり、その更新の参考にするため、その時間帯にある気象情報をチェックする必要があったからです。
そのコーナーをなくしました今の午後6時台には、音楽を聴きながら、心静かに読書をすることが多いです。
そもそも、テレビ番組そのものを見ることは限られます。私はビデオデッキを使い出した1980年代のはじめ頃から、オンタイム(「番組が放送されている時間」ぐらいの意味で使っています)で番組を見ることは基本的にしなくなりました。
毎日の番組をチェックし、気になる番組があれば一度ビデオテープに録画し、好きな時間に見る習慣ができました。それが今も続いています。
今年になって、それまで使っていたブルーレイディスク(BD)レコーダーの調子が悪くなってディスクを認識しなくなり、ハードディスクドライヴ(HDD)が内蔵された単体のBDレコーダーを使い出し始めました。
使ってみると、HDDへの録画は便利です。BDには真似のできないことができます。それは、録画が進行中に、録画済みの部分を再生させることができることです。
たとえば、午後5時に始まる番組を録画予約し、録画が始まって30分経った午後5時30分に、30分遅れで見ることができる、といった具合です。これはなかなか便利です。HDDを使う録画ならではです。
マスメディアを信用しない話を書くつもりが、関係ないことを書いています。このまま続けて、もう少し関係ない話を書きます。
「話」といえば、ネットにある素人の人が書いた記述を見ていますと、「話」と「話し」をごっちゃにした記述をよく見ます。たとえば「面白い話し」といった記述です。これは「面白い話」とすべきです。「し」をつけるかつけないかですが、どちらが正しいかわかりますね。「面白い話し方」であれば、「し」はつけなければなりません。
ともあれ、私はビデオを使い出した以降、番組を録画した上で見る習慣で、なんとなくテレビをつけて見ることはありません。そんなこともあって、視聴時間は昔から長くありません。ここ数カ月は、午後6時台にテレビのスイッチを入れることがなくなり、テレビ画面を見る時間が本当に短くなっています。
今の若い人はテレビを見ない人が増えているようです。はじめは冗談だと思いますが、誰かの話しで、、、? いや、誰かの話で、小学生に明石家さんまを知っているかと尋ねたら、知らないという答えが返って来たというのがありました。
まさか、さんまさんを知らない人はいないだろうと思いましたが、これは嘘ではないようです。それくらい今の子供たちはテレビ番組を見ていないようです。
これは以前書いたことがあるかもしれませんが、今月2日に、将棋のタイトル「王座」を初防衛した永瀬拓矢王座(1992~)が以前、AbemaTVの将棋タイトル戦中継の解説として出演し、雑談の中で、テレビはほとんど見ないと話していました。
たしか、1年間の視聴時間を合計しても20分程度と話していたように記憶しています。
テレビの話が続きました。今度はもう一つのメディア、新聞について書きます。
私の家では昔から新聞を数紙取る習慣があり、今も、朝日、日経、産経、地方紙の4紙取っています。ちなみに、朝刊だけで、夕刊は取っていません。朝刊だけとはいえ、毎朝4紙に目を通すのは結構面倒です。
そういえば、これを書いている今日9日は新聞休刊日です。昔に比べて休刊日が増え、今は月に1回程度休みの日があります。ということで、今日は新聞に目を通す必要がなく、その分時間が潰れずに済みます。
マスメディアを信用していない私としては、新聞というのも本当は読まずに済ませたい気分です。
そもそもにして、新聞というメディアは、人々を誘導する意識が底で働いています。もっともらしく書きながら、知らず知らずに、読む人を、新聞を発行する側の思惑で動かそうとする意識があります。
テレビ欄には毎日一つの番組を紹介するコーナーがあります。これも、番組を公平に批判することはありません。太鼓持ちのように、番組を褒めるだけです。大手広告会社の電通やテレビ局、番組スポンサー、芸能事務所、芸能人などに配慮してのことです。
これでは、健全な批評精神は養われませんねぇ。
朝日新聞は芸能人の香取慎吾氏(1988~)がお気に入りのようで、東京パラリンピックのキャラクターに起用しています。彼のファンにはよいかもしれませんが、世の中の人がみんな彼のファンというわけではありません。
今回の米大統領選挙報道には、マスメディアの偏りが如実に表れています。
日本の新聞も、ドナルド・トランプ大統領(1946~)のことは、個人的に恨みでも持つかのように、徹底して悪く書くことだけをしています。
昨日の産経新聞一面に面白い記事がありました。産経新聞のワシントン駐在客員特派員をされている古森義久氏(1941~)の記事です。
お膝元の米国でも、当然のように、トランプ大統領にネガティブな報道一色となったそうです。それはそれとして、今になって問題視されるのは、投票が行われる前から対立候補のジョー・バイデン氏(1942~)が選挙戦に圧勝すると報じていたことです。
蓋を開けてみれば、ご存知のように、史上まれに見る大接戦です。今のところはバイデン氏に決まったような格好になっていますが、トランプ氏が相手ですから、最後まで目が離せません。どんな手が飛び出すか予断を許しませんから。
日本に比べて米国がまだましだと思うのは、バイデン圧勝を報じた米国のメディアをメディア自身が批判的に報じていることです。
古森氏の記事によりますと、バイデン氏の民主党を支持するアトランティック誌も、次のように論評したそうです。
「世論論調査の大失態は米国民主主義の危機となる」
古森氏の記事にはほかにも興味深いことが書かれています。
今回の大統領選は、もしも新型コロナ騒動が起こらなかったら、現職のトランプ大統領の圧勝で終わった、かもしれません。逆の見方をしますと、トランプ氏の再選を阻む目的でコロナ騒動が起こされたことになりそうです。
新型コロナが自然発生したものと信じて疑わない、たとえばバイデン氏支持者や支持意識を持つ人には、「なに陰謀論をいっているんだ」といわれてしまいそうですが。
ほかにも、トランプ氏再選を阻止する目的で起きたような事件があります。5月に米国のミネアポリスで起きた、白人警官が黒人を道路に腹這いにさせたうえ、膝で強く圧迫して窒息死させた事件です。
詳細は知りませんが、ネットで情報に当たりますと、表のメディアで報じられていることが全てではなさそうに感じました。事件を起こした白人警官と、殺された黒人が、顔見知りだった可能性もあります。
それらもろもろの情報を知りますと、偶然に起こった事件ではなかったように思わないでもありません。
また、この事件のあと全米で行われた抗議デモですが、これにも裏がありそうです。デモに参加した人の一部は金をもらって参加していたり、投げつけるレンガがあらかじめ用意されていたといった情報があります。また、デモの資金をジョージ・ソロス氏(1930~)が出したといった話までありました。
このデモを報じた日本のマスメディアは、「こんなにデモが拡大しているけれど、トランプ大統領、どうするの?」といった論調でした。内心では、抗議活動が拡大することを望んでいたでしょう。
いずれにしましても、この事件はトランプ大統領には不利に働き、日本の新聞も、この事件によって、黒人や移民からの支持が軒並み下がると報じました。
しかし、古森氏の記事で、事実はそうではなかったことを伝えています。選挙の出口調査の結果があり、次のような結果になっています。いずれも左が前回、⇒の右が今回の数字です。
- 黒人 8% ⇒ 12%
- ヒスパニック系 28% ⇒ 32%
- アジア系 27% ⇒ 31%
いずれも前回の調査よりもトランプ氏への支持率は高くなっています。これひとつだけの要素だけ見ても、いかに日本の新聞報道が反トランプに傾いているかわかります。
メディアの新コロ騒動報道を私が信じていないことは、昨日の投稿でも書きました。
マスメディアは軍産複合体に属するため、新コロは恐ろしい感染症ということにしておきたいのでしょう。しておきたいという自己判断ではなく、これは上からの指示に違いなさそうではありますが。
少し前、新コロにトランプ氏が感染したことがわかると、待ってましたとばかりに日本のメディアも報じました。「感染」というのが曲者で、実際はポリメラーゼ連鎖反応(PCR)検査で陽性とされただけのことです。
実際問題、トランプ氏がこの感染症もどきに倒されることはなく、逆に、怖がる必要がない病もどきであることを立証する結果となりました。このトランプ氏の振る舞いが許せなかったのか、軍産複合体の朝日新聞は先月7日の2面で、「トランプ氏 治療半ばで退院」と見出しをつけて報じています。
記事に書かれたトランプ氏は、ホワイトハウスのバルコニーに立ち、余計なものというようにマスクを邪険に取り外し、次のように発言しています。
新型コロナを恐れるな。あなたの生活を支配させるな。
さすが、よくわかっていらっしゃいます。トランプ氏のいうとおりです。新型コロナなんてものは実在しない可能性が高いのですから、恐れる必要はみじんもありません。
新型コロナという恐ろしい感染症があるとするのは、人々をコントロールしたがっている勢力が作り上げた架空の恐怖です。この似非感染症を利用するマスメディアは、悪の枢軸の一味です。
10月2日の朝日新聞「オピニオン&フォーラム」は、よりによってジョン・ボルトン氏(1948~)のインタビューを載せ、ボルトン氏の口を借りて、トランプ氏攻撃をしています。
朝日は、トランプ氏を批判してくれる人なら、それがボルトン氏でも喜んで使うわけですね。
お忘れではないでしょう。イラク戦争に突入す前、朝日は米国のネオコンを盛んに批判してはいませんでしたか。ボルトン氏はそのネオコンの主要人物ですよ。
インタビュー氏は、ボルトン氏とトランプ氏は考え方が近いのではないか、と訊いています。これはインタビューアーの認識不足です。一見近そうに見えて、根っこの部分は正反対だからです。
ボルトン氏は戦争屋です。一方のトランプ氏は戦争回避論者です。これほど考え方が違う人もいないでしょう。
ボルトン氏はネオコンですから、軍産複合体の代弁者です。軍需産業を儲けさせるため、戦争や紛争を起こしたくて仕方がない男です。彼にとって平和は悪です。
トランプ氏は、外面のイメージとは異なり、好戦的ではありません。だからこそ、北朝鮮の金正恩代表(1984~)との会談を実現させたのです。米国と北朝鮮が対立することは望んでいません。
ボルトン氏はトランプ氏の対北朝鮮外交がお気に召さないようで、朝日の記者の問いかけに「過去2年余の北朝鮮との交渉で米国が得たものは何もありません」と全面的に否定しています。
北朝鮮との対立を望んだ点では、安倍晋三前首相(1954~)と同じですね。2人とも戦争がお好きのようです。といいますか、戦争をしろという軍産のいい分を一生懸命代弁しているのでしょうね。
金正恩代表といえば、一部には、すでに亡くなっているか、さもなければ、医療が進歩することを見込んで、体を冷凍保存をしているのではといった推測があります。どちらにしても、今、時々メディアに顔を見せる金正恩とされている人物が実は影武者である可能性があることになります。
しかし、マスメディアはまったく疑わず、写真までつけて報じています。
その写真を見ますと、明らかに本人とは異なる印象を私は受けます。以前、正恩氏をウォッチする在日韓国・朝鮮人の方(だったかな?)のYouTube動画を本サイトで紹介しました。それを見てなるほどと思いましたが、影武者は少なくとも3人程度いるという話でした。
影武者は正恩氏だけでなく、妹の金与正氏(1988~)にもいるとして、その証拠画像と映像が紹介されました。それを見ますと、妹の影武者はレベルが低く、明らかに別人とわかります。
そうであるのに、マスメディアは本人として報道しています。
正恩氏本人か影武者かを見破る方法があります。それは、耳の形に注目することです。耳は形を変えることができず、特徴をよく表します。ウォッチャーの話では、本物の正恩氏であれば、耳が正面に立って見える、ということです。
今後、正恩氏だとされる画像が新聞に出たら、その辺りを注意深く見ると、見えないものが見えてくるかもしれません。
朝日新聞はバイデン候補に肩入れし、以前の報道では、女性票がバイデン氏に傾いたことを書いていました。これなども、バイデン氏の実像を知らないことを表しています。
バイデン氏は女癖が極めて悪いことで知られています。知り合った女性にすぐ関係を迫ったりするそうです。一説では、ヒラリー・クリントン氏(1947~)とも性関係があったといわれています。本当かどうか、私は知りませんが。
こんな悪癖を持つため、バイデン氏の近くに住む住民の評判はよくなく、そんなバイデン氏が女性票を多く獲得するというのは理に合わない話といわざるを得ません。
新聞とテレビの報道は、一事が万事この調子なのですから、マスメディアを信用できなくなるのは当然の帰結といえましょう。