テレビ番組録画用のブルーレイディスク(BD)レコーダーを使い出してちょうど2週間過ぎました。
私が購入したのは、パナソニックの次のレコーダーです。
私は昔から、テレビの番組は録画したのち見る習慣です。これが始まったのは1983年頃からで、はじめはで始めたばかりのビデオデッキ(ビデオテープレコーダー)でビデオテープに録画しました。
その後、PCを使い出して5年ほどが過ぎた2004年頃からは、自作PCにテレビ番組を受信するテレビキャプチャーボードを入れ、ハードディスクドライブ(HDD)に一旦録画し、保存する番組があれば、一度だけ録画でき、録画したものは消せないDVD-Rに移して保存するようにしました。
この録画環境が、地上デジタルテレビ放送に切り替わったことで、私はBDに直接録画する方法を選びました。それを始めたのが10年前の2010年8月です。
その際私が選んだのは、BDが搭載されているシャープ製のテレビでした。それを選ぶとき、はじめからテレビとレコーダーが別になっているものにすれば良かったのですが、一体型の方が手間がかからないように思え、選んでいます。
以来、今回BDレコーダーを追加するまで、シャープのBDレコーダー一体型のテレビを10年使いましたが、今思えば、デリケートなシャープのBDレコーダーをだましだまし使っていたことになります。
パナソニックのBDレコーダーを使い出して感じたのは、こんなにもBDレコーダーを手軽に、気軽に使えるのかということです。
BDは、音楽用のコンパクトディスク(CD)やDVDと同じように、水平のディスクトレイにセットします。BDを新たにセットしても、ものの数秒で認識され、再生できます。
それがシャープの場合は、BDを認識してくれるまで長い時間かかります。その長い認識が、セットしてあった録画の前にも行われます。
たとえば午後6時から始まる番組の録画をセットしてある場合は、録画がスタートする4分前の午後5時56分になりますとレコーダーにスイッチが入り、BDの認識を始めるといった具合です。
BDの認識にトラブルを生じるようになってからは、うまく認識してくれるか気を遣うほどでした。見切りをつけることになる最後の頃は、録画前の認識に失敗し、BDがレコーダーの外へ押し出されてしまうようになりました。
夜中に放送される番組でこのようなトラブルが起こりますと、録画してくれたと思っていた番組が録画されず、レコーダーからBDが出た状態であることが重なりました。朝それに気がつくたび、ため息をついたものです。
こんな苦労が、パナソニックのBDレコーダーにはまったくありません。
私が購入したBDレコーダーには、1TBのHDDレコーダーも搭載されています
私はBDレコーダーとHDDレコーダーを使い分け、はじめから保存目的の番組はBDに直接録画し、内容が確認できればいいものはHDDに録画するようにしています。
HDDに録画した番組を、その後、BDに移すことも簡単でできます。かつて、PCのHDDに録画し、DVD-Rに焼くことをした時代に戻ったかのようです。
テレビとBDレコーダー一体型との操作の違いは、リモコンの扱いが多少異なることです。
一体型であれば、レコーダーとテレビの切り替えが自動で行われますが、それぞれが単体になったことで、リモコンで切り替える必要があります。
私が使うパナソニックのレコーダーは、付属するリモコンでメーカー以外のテレビも操作できるように設定できます。
リモコンの扱いも、2週間使い、慣れました。
パナソニックの技術が信頼できそうですので、次にテレビを買い替える時は、パナソニック製のテレビにしようかと考えています。