このところ、身の周りの音を収録することに関心を持っていることは、2日前の本コーナーで取り上げたばかりです。その投稿では、収録のために私の使うレコーダーが、ZOOM社製であることも書きました。
今朝も庭に出て、環境音(アンビエント)の収録をしました。今回使ったレコーダーは、フィールドレコーダーのF2です。
おとといの投稿では、オーディオテクニカの” AT9912”という小型のマイクを使ったことも書いています。
本日の録音は、そのマイクをF2につけて録音したら、どんな具合に録音ができるか確かめるのも狙いでした。

庭で録るので、特別変わった音が録れるわけではありません。基本的には鳥の鳴き声が録れることがほとんどです。
私が庭でアンビエントの録音をするときは、音を録る場所にレコーダーを置き、録音のスイッチを入れたら、その場を離れます。そして、10程度録音したら、そこへ戻り、録音を止めます。
だから、10分程度の音声ファイルに、どんな音が入っているかは、音声編集ソフトで編集したのち、聴いてみるまでわかりません。それでも、ほとんどは鳥の鳴き声なので、いつもは同じようにその鳴き声が入っているのがわかるだけです。
本日は、鳥の声を録るつもりで、思いがけない音を録ることに成功しました。
録音を始めて10分ぐらいになりそうなので、録音スイッチを切るため、庭に出ました。すると、空の上のほうから、音が聴こえてきました。私が子供の頃から好きなヘリコプターの飛ぶ音です。
飛ぶヘリコプターの機体は見えませんでした。そこで、10分程度で録音を止めるのをやめ、その音が遠ざかるまで録音を続けました。
ヘリコプターの音は、偶然、録ることができました。
実は少し前も、空からその音が聴こえたことがありました。しかし、そのときはレコーダーが手元にあったわけではありません。それを取りに家の中に戻っても間に合わないので、録音は諦めました。
ヘリコプターですから、いつ飛んで来るかはわかりません。ほとんどすべてに近く、偶然の遭遇です。だから、遠くから近づく音から、遠くへ遠ざかる音を、はじめから終わりまで収録しようとしても、成功する確率は高くありません。
その難しい録音を今回、鳥の鳴き声を録るために回していたレコーダーでたまたま録ることができたというわけです。
その音を下に埋め込んでおきます。
今回の収録で使ったAT9912はステレオマイクです。しかし、レコーダーのF2はモノラルでしか録音できません。従って、モノラルの音声です。
家の真上を飛んだというわけではないでしょう。また、飛行高度も、それほど低かったわけではありません。その音を、F2とAT9912のセットは、比較的よく捉えてくれました。
もっともこれは、32bit floatで録音したからといえましょう。通常の録音であれば、これほどの音の大きさで再現するのは難しいことです。
今後も、32bit floatでアンビエントの録音を楽しみ、ときには今回のように、思わぬ「収穫」が得られることもあることに期待するとしましょう。
