マスメディアで働く人間は、取材して得られたことに、疑いを持つことが必須です。取材に応じた人が、真実だけを述べる保証がないからです。
たとえば、人を殺した人間に、その人間がまだ警察に捕まっていないとき、記者が接触てきたとしましょう。
その人間は、警察に捕まりたくないでしょうから、記者が当然投げかけるであろう質問に、「いや、自分はそんなことはしていない」というに決まっています。
そのいい分を信じて記者が記事を書いたら、真実を伝えない記事になります。
昨日の朝日新聞に「BA.5ワクチン モデルナ製承認へ」と見出しがついた記事が載っています。