トコちゃんと桜

ある季節に話題になるものは、その季節が終わると、人々の記憶から急激に薄れます。

桜の開花が待たれた頃は、多くの人の関心を集めました。いま、関東南部で桜が咲いているところはあるでしょうか。あるかもしれませんが、関心を持つ人は多くないように思います。

GoogleのAI Geminiを使い、動画生成AI Flowで動画を生成しました。私のミューズ、トコちゃんに協力してもらった動画です。

トコちゃんの日常16(Made with Google Flow)

本動画は、縦長のYouTubeショート動画の形式です。そして、素材は、満開の桜を、仲の良い友達と楽しむ様子です。

クリップを生成したのは、先月22日です。20日ほど前になります。この時点では、トコちゃんが日本語を話さず、「プリティ」と英語で話しています。

日本列島は南北に長いので、桜の開花を待つ地方もあるかもしれません。桜の季節が終わった地方は、今年の桜も、思い出に変わっています。

Geminiに、関東よりも北の東北と北海道の桜がどんな状況か訊き、次のように教えてもらいました。

東北地方:南部は今が満開、北部はこれから本番

  • 東北南部(福島・宮城・山形) ちょうど今、満開を迎えている名所が多いです。宮城県の「白石川堤一目千本桜」や、福島県の「花見山公園」など、残雪の山々を背景に咲く桜は、関東の平地とはまた違った雄大な美しさがあります。
  • 東北北部(岩手・秋田・青森) これからが開花・見頃の本番となり、4月中旬から下旬にかけてピークを迎えます。秋田県「角館」の武家屋敷通りのしだれ桜や、青森県「弘前公園」の桜など、歴史ある風景との組み合わせが魅力です。カールツァイスなどの味わいのあるレンズで切り取ったり、8ミリカメラで少しノスタルジックな映像に収めたりすると、とても雰囲気のある素晴らしい画になりそうな被写体が揃っています。

北海道:開花はもう少し先、ゴールデンウィークが主役

  • 北海道はまだ蕾のところが多く、本格的なお花見シーズンは4月下旬から5月上旬にかけてとなります。
  • 例年、4月下旬に道南の松前町や函館(五稜郭公園)から開花がスタートし、ゴールデンウィーク中に見頃を迎えることが多いです。札幌周辺の開花は5月に入ってからになります。
  • 厳しい冬を越え、梅と桜が同時に咲くなど、北国ならではのエネルギッシュな春の訪れを楽しむことができます。

私が子供の頃に比べ、関東南部の桜の開花時期は早まったといえましょうか。

このあたりのこともGeminiに訊き、次のようなことが確認できました。

そのご記憶と感覚は決して気のせいではありません。気象庁の観測データを見ても、関東南部における桜(ソメイヨシノ)の開花や満開の時期は、昔に比べて明らかに早くなっています。

桜の開花が早まっている背景

  • 長期的な変化のペース 気象庁の統計によると、桜の開花日は日本全国の平均で「10年あたり約1.2日」のペースで早まる傾向にあります。
  • 1950年代〜1960年代の状況 当時の東京や関東南部の記録を振り返ると、開花が3月下旬、満開を迎えるのが4月の上旬という年が一般的でした。まさに4月の入学式の時期に、桜が見頃のピークを迎えていたことになります。

私が小学校低学年の頃に見た桜を今も憶えています。それを見たのは、ちょうど今頃かもしれません。

その日は風が強く吹いたので、事前に予定したところとは別のところへの遠足となりました。

私の小学校では、入学式が終わり、新学期が始まる今頃、春の遠足がありました。学校から歩いて行けるところに、学年の生徒が行く学校行事です。

その遠足で、道の両側の桜が満開で、桜のトンネルを歩きました。その時の桜が、いまも、私の記憶に残っています。

のちのちまで記憶に残るような桜に、今年出会えた人はいますか。

子供の頃に見た桜のトンネルをイメージした曲を、音楽生成AIのSunoに生成してもらいました。よかったら、聴いてください。

桜のトンネル(Made with Suno)