本日の朝日新聞に次の見出しの記事があります。
本見出しの記事に、「子ども 脳症注意 意識混濁なら『すぐ受診を』」と見出しをつけられた記事が添えられています。
その記事を書いたのは、朝日で編集委員をする人です。新聞に書かれた記事を読んだ読者は、朝日新聞が書いたのだから、と信じてしまいかねません。
記事を書いた人は、「インフルエンザ脳症」をどのように理解しているのですか? これは、インフルエンザウイルスに感染したことで起こる怖い症状と考えるのでしょうか?
私はウイルスの存在を信じません。ですから、インフルエンザウイルスのせいとされている症状が、存在しないウイルスによって起こされたとは考えません。
今回はそれは脇に置き、「インフルエンザ脳症」に的を絞ります。
この症状については、以前の本コーナーで取り上げたことがあります。その更新のために参考にさせてもらったのは、母里啓子(もり・ひろこ)氏(1934~2021)が書かれた『改訂版 もうワクチンはやめなさい 予防接種を打つ前に知っておきたい33の真実』です。
同書では、医師の立場でありながら、日本の医療現場が抱える問題を追及された近藤誠氏(1948~2022)との対談が収録されています。
母里氏と近藤氏の考え方は完全に一致しており、「インフルエンザ脳症」とされている症状が、解熱剤を服用したことで起きることを明確にしています。
母里氏の本の中から、それを指摘する近藤氏の話を抜粋します。
昔、インフルエンザで飲ませたアスピリンにより、脳がやられ、肝臓がやられることがわかり、アメリカ、ヨーロッパはアスピリンをやめたんです。そしてアセトアミノフェンなどの弱い薬に変えた。日本もアスピリンはやめたんだけど、愚かなことに、より強いボルタレンやポンタールといった解熱剤を使い出してしまった。それでかえってひどい脳症を引き起こすことになり、それがインフルエンザ脳症だったんです。
母里啓子. 改訂版 もうワクチンはやめなさい 予防接種を打つ前に知っておきたい33の真実 (p.157). 株式会社双葉社. Kindle 版.
新聞に書かれていることを信じて疑わない人が未だに大勢います。だから、その紙面に、真実でないことは書かないでください。
それなのに、記事は次のように始まっています。
子どもでとくに注意が必要なのは、インフルエンザ脳症だ。
それが起きる原因が、病気そのものではなく、熱を下げるための解熱剤だと指摘する専門家がいます。新聞に記事を書く上では、特に病気について書く場合は、記事を書く前に、その原因を多方面からチェックしてください。
今回も、インフルエンザ脳症がインフルエンザによって引きおこされているとする専門家の意見を記事の最後に引用しています。
しかし、その専門家の考え方に誤りがあれば、誤ったことを世の中に広めてしまう結果となります。
「インフルエンザ 脳症 解熱剤」をネットで検索し、表示された画面で内容を確認してください。
ウェブブラウザにGoogle chromeを使う人であれば、「AIによる概要」として、基本的な考え方が次のように示されます。
インフルエンザ脳症のリスクがあるため、アセトアミノフェン以外の解熱剤(ロキソニン、イブプロフェン、アスピリンなど)の使用は避けるべきです。特に、小児にはアセトアミノフェンが安全とされ、インフルエンザが疑われる場合は、まずは医師に相談することが重要です。
AIをすべて信じて鵜呑みにするのも危険な面があります。しかし、真実から遠く離れたことを、検索した人に表示することは少ないのではないかと考えることもできます。
AIは、インフルエンザ脳症を避けるため、特定の解熱剤の使用は避けるべきとしています。
かつては、アスピリンを使った解熱剤が世界中で使われていました。日本でも、ある程度以上の年齢の人であれば、「バファリン」という薬名は聞いたことがあるのではないでしょうか。
このアスピリンにより「スペインかぜ」とされた症状が起こり、世界で3000万人が亡くなったと、母里氏と近藤氏が対談で語っています。
日本は医学というものを信じすぎています。もう少し疑う気持ちを持った上で、医療機関の利用は、必要最小限に留めてほしいです。
日本では小さな子供が熱を出したりすると、すぐに医院や病院へ駆け込んだりします。もしかしたらこれは、日本特有の傾向かもしれません。欧米では、インフルエンザで医療機関に駆け込むようなことはしないそうです。
解熱剤について書かれたAIによる回答の注意点には、次のようなアドバイスもあります。
発熱は免疫反応の一部であり、無理に解熱させる必要はありません。
身体の免疫反応として発熱症状が起きた場合は、それを化学薬品によって押さえてしまうことは逆効果になりかねません。熱が自然に下がるまで待つという心のゆとりが求められます。
「医療マフィア」の「餌食」にならず、賢く生きていきたいものです。
朝日も医療マフィアの一味です。ですから、今回紹介した記事の中で、次のようなことも書いています。
(インフルエンザ)ワクチンには、インフルエンザの発症や重症化を一定程度防ぐ効果が期待されている。このため、脳症のリスクも軽減できると考えられている。
ここまで書いたことから、これが信用できないことがわかるでしょう。「インフルエンザ脳症」がインフルエンザそのものによって引きおこされるのではなく、熱を下げるための解熱剤が原因であることがわかるからです。
解熱剤の副作用のことまで考えてワクチンとやらが作られ、効果を持つとは到底考えられませんね。
このような疑問に朝日の記者はどのように答えてくれるのでしょうか。
解熱剤が原因のインフルエンザ脳症とされている症状は怖いです。意識障害やけいれん、異常行動が現れ、重症化した場合は、死に至るケースもある、と朝日の記事にあります。
さらには、知的障害や運動機能障害などの後遺症が残ることもあるそうです。
そうならないためにも、軽々しく解熱剤を服用することは厳に慎みたいものです。
朝日新聞には、今回の記事の「訂正記事」掲載を速やかに求めます。
