朝の遭遇

私は何かを始めると、それを毎日続ける傾向があります。

昨年6月19日、夜が明けたばかりの時間帯に、自転車で家の周りを30分程度走りました。それが気持ちよかったので、以来、毎朝自転車で走るようになりました。

はじめから毎日走ると決めて始めたわけではありません。しかし、数日走ると習慣になり、あとは当たり前のように走っています。

走り始めた頃は一年で夜明けの時刻が最も早い時期でした。その後は、日の出の時刻に合わせ、しだいに遅い時間帯に変わっていきました。

一番遅かったのは今年の元日から13日までです。そのとき、東京の日の出時刻は午前6時51分でした。

その後また、日の出の時刻が少しずつ早くなっています。本日の日の出時刻は、東京が午前5時42分です。最も遅かった頃から1時間9分早くなりました。

間もなく東京の桜が開花する季節となりました。本日は日中の気温が上がっていますが、朝はそれなりに低い気温でした。外へ出るまでは低い気温に感じなかったものの、実際に走り出すと、まだ寒く感じました。

早朝の時間に自転車を走らせていると、ときに、予期しないものに出くわします。

今朝は、走る前方の道路上に、何かがあるのがわかりました。近づくにつれ、それが何かわかってきました。

そこを通り過ぎるとき、それを見ないようにしました。

道路に横たわっているのが、どこかの家の飼い猫であろうことがわかったからです。家から道路へ飛び出したところを、通りかかった車に撥ねられ、命を落としたのでしょう。

横たわる猫を道路脇へ片そうと一瞬考えました。しかし、それができず、横たわった猫の脇を通りすぎました。明日の朝、同じ場所を通ったとき、あの猫は片付けられているでしょう。

以前にも一度、交通事故に遭った猫を見かけたことがありました。そのときの猫は、車に轢かれ、可愛そうな状態になっていました。

家に戻ると、我が家の愛猫の新入りおチビちゃんのおてんばちゃんが、起きてきていました。

車に撥ねられたどこかの家の猫を見たことをおてんばちゃんに話しましたが、私の話はおてんばちゃんには通じなかったでしょう。わかってもらえなくても、おてんばちゃんの頭を撫でました。