私は昔から、写真撮影を趣味としています。現在のメインカメラは、キヤノンのミラーレス一眼カメラのEOS RPです。使い始めて三カ月です。
この間、RPで使えるレンズは二本でした。
一本は、RPを使い始めてから手にいれた、キヤノンRFマウントの広角単焦点レンズのRF28mm F2.8 STMです。本レンズはパンケーキレンズで、手軽に撮影できるのが魅力です。

そしてもう一本は、フィルムの一眼レフカメラ時代から使っているヤシカ・コンタックス用のカール・ツァイス プラナー50ミリF1.4です。本レンズは、カメラを入れ替えてマウントが替わっても、そのたびにそのマウント用のアダプタを買い求め、「不死鳥」のレンズとして使い続けています。
このように、二本のレンズが単焦点レンズですから、焦点距離は28ミリと50ミリに限られます。
これだけでも写真撮影を楽しむことはできます。特に、50ミリは私が大好きな焦点距離です。しかし、使ううち、他の焦点距離のレンズも使いたくなりました。
それを実現するには、RPで使えるレンズを新たに入手しなければなりません。
私は考えた末、キヤノンのデジタル一眼レフカメラ用に購入し、今も手元にあるたキヤノンEFマウントのレンズを、マウントアダプタを介して使うという判断に落ち着きました。
RFマウントでEFマウントのレンズを使うためのキヤノン純正マウントアダプタは全部で5種類が用意されています。その中から、今回私が選んだのは最も安価なEF-EOSRです。
最後まで、コントロールリングがついたCR-EF-EOSRとで迷いました。
本コーナーで以前書いたように、私はRFレンズに装備されているコントロールリングはなくてはならないと考えていました。
私はほぼマニュアル露出のみで撮影します。
EOS RPで使えるダイヤルは、メイン電子ダイヤルとサブ電子ダイヤルのふたつです。しかも、メインにはシャッター速度変更、サブにはF値変更の機能が割り当てられていて、あとで別の機能を割り当てることができない仕様となっています。
マニュアルでISO感度を変えるためのダイヤルが足りません。そこで私は、コントロールリングにISO感度変更の機能を割り当て、便利に使ってきました。そんな理由から、マウントアダプタにはコントロールリングが必須と考えていました。
しかし、コントロールがつくかつかないかで、約2倍ほどの価格差になります。コントロールがないものは最も安い店舗で1万2000円ほど、コントロールがついたものは2万3000円ほどです。
最終的には、値段の安い、コントロールリングなしのマウントアダプタ、EF-EOSRを選びました。
あとは使い方に慣れるだけです。
コントロールリングがないので、ひと手間、ふた手間増えます。具体的には、メイン電子ダイヤルでISO感度の変更をします、このメイン電子ダイヤルは、基本的にはシャッター速度の変更に使います。
同じダイヤルでISO感度の変更をすることになります。ISO感度を変更する場合は、メイン電子ダイヤルの前に、マルチファンクションボタン(M-Fn)を押します。
そのあと、サブ電子ダイヤルで、ISO感度を選び、そのあとに、メイン電子ダイヤルでISO感度の変更をします。
M-Fnを押したときに、ISO感度の項目が選ばれていれば、あとはメイン電子ダイヤルでISO感度を変更するだけです。
操作が面倒になりますが、慣れることで、苦にはならなくなるでしょう。
こんな風にして、キヤノンEFマウントのレンズをEOS RPにつけて使える環境を得ました。ヤシカ・コンタックス用のプラナー50ミリは、EFマウントでもマウントアダプタを介して使っていました。そのマウントをプラナー50ミリにつけ、EF-EOSRを介して使えます。
キヤノンEFマウントのレンズに、広角ズームレンズのタムロン AF19-35mm 3.5-4.5というレンズがあります。これを購入したのは十年以上前になると思います。

マウントを変更したとき、このレンズは手放すつもりでしたが、買取価格がほとんどつかなかったため、手元に残しした。
私が持っているレンズの中で、19ミリという焦点距離が、最も広角になります。
長いこと使っていませんでしたが、それをRPに装着してファインダーを覗くと、画角が広く、新鮮に感じます。
フィルムの一眼レフカメラで写真を撮っていたときは広角が苦手でした。それが、RPに28ミリのレンズをつけて使ったことで、広角で撮ることに魅力のようなものを感じるようになりました。
そんなわけで、19から35ミリのズームレンズを使うと、今までの自分の写真とは違った写真が撮れそうな気がし、少しわくわくしています。

ほかのレンズや、その使い勝手についても、本コーナーで次回以降書くかもしれません。
