本日も、私のミューズ、トコちゃんに協力してもらい、GoogleのAI Geminiを使い、動画生成AI Flowで動画を生成してもらいました。
今回は、トコちゃんが電車に乗っているところです。軽装なので、自宅から遠くないところへ行くところかもしれません。
本動画のクリップを生成したのは、先月31日です。一週間ほど前になります。
私がAIで動画を生成してもらうのは、Google Flowです。本動画のクリップを生成する時点では、まだ、もっとも軽量の、Veo 3.1 Liteは提供されていなかったと思います。
Liteについては、それが提供を始めたときに書きました。
Flowで動画を生成するときは、一回の生成ごとにクレジットが消費されます。私が通常使うのはVeo 3.1 Fastで、Fastは、一回の生成で20クレジットが消費されます。
Liteの消費クレジットは半分の10クレジットです。画質はその分低下します。ただ、画質が低下することで、デジタル感がいい感じに薄れてくれ、アナログビデオで撮ったような感じが得られ、それが逆に、リアル感を生んでくれる側面があります。
そんなことから、最近はLiteを使うことが多いです。
クレジット消費が半分になったことで、同じクレジットで倍のクリップが生成できます。
Flowは無料アカウントでも利用できます。その場合は、一日限りのクレジットが毎日50クレジット提供されます。
これまで、無料アカウントで動画を生成するときは、Fastで2クリップだけ生成し、10レジットは使えず、捨てていました。
Liteで動画を生成すれば、50クレジットを目一杯使い、一日に5クリップの動画が生成できる計算です。
ただ、私がトコちゃんの動画を生成するときは、画像を素材として生成しなければなりません。Liteは、画像を素材とする生成ができません。そのため、1クリップ目だけはFastで生成し、それを基に、2クリップ目以降をLiteで生成することを始めました。
というわけで、Flowの無料アカウントでも、50クレジットを使って毎日4クリップの動画が生成できるようになりました。
クリップとクリップをスムーズにつなぐため、数フレーム削られることがあるため、4クリップで約30秒の動画になります。
AIで動画を生成するたびに、その不思議さには驚かされます。
今回の動画にしても、電車の座席に座るトコちゃんが自然な動画になっています。窓の外には、線路に沿った街並みがあり、それも自然に流れています。
トコちゃんの顔が電車の窓ガラスに反射する様子も、実に自然です。
カメラで撮影したような映像に見えます。
トコちゃんの動きにも不自然さがありません。私はプロンプトで何も指示していません。
今回は、トコちゃんが電車に乗っているということで、あることをGeminiに訊きました。海外の電車は、右側・左側、どちらを走行するのかをです。
日本では、車と同じように、電車も左側通行です。これは、いずれも、英国から技術を取り入れたことで、左側通行になったそうです。
海外ではどうなのか、Geminiに教えてもらいました。
海外の鉄道は「左側通行」と「右側通行」が混在しています。
自動車が右側通行の国であっても、鉄道は日本と同じ「左側通行」を採用している国が数多く存在するのが面白いところです。
なぜ自動車は右側なのに、鉄道は左側なのか?
最大の理由は、「鉄道の発祥国であるイギリス」の影響です。 19世紀、世界に先駆けて鉄道網を実用化させたイギリス(自動車も鉄道も左側通行)は、世界中に鉄道の技術や機関車、そしてエンジニアを輸出しました。
そのため、イギリスから技術を輸入して自国の鉄道を建設した多くの国が、自国の道路(馬車や自動車)が右側通行であるかどうかにかかわらず、システムをそのまま持ち込んで「左側通行」を採用したのです。
世界の鉄道の通行事情
1. 自動車は「右側」だが、鉄道は「左側」の国 イギリスや日本の技術的影響を強く受けた国々です。
- ヨーロッパ: フランス(一部地域を除く)、イタリア、スイス、ベルギー、スウェーデンなど
- アジア: 韓国、台湾(日本の統治・技術協力の影響で左側通行となっています)
2. 自動車も鉄道も「右側」の国 独自に鉄道網を発展させたり、ドイツなど右側通行を採用した国から技術を導入したりした国々です。
- ヨーロッパ: ドイツ、オランダ、スペインなど
- その他: アメリカ、カナダ、ロシアなど(※アメリカでも、シカゴ・アンド・ノース・ウェスタン鉄道など、一部の路線には歴史的な理由から例外的に左側通行が残っている場所があります)
フランス国内にある「ねじれ現象」の面白さ
ヨーロッパの鉄道を語る上でよく話題になるのがフランスです。フランスは国全体としては「鉄道は左側通行」ですが、東部のアルザス=ロレーヌ地方という一部の地域だけは「右側通行」になっています。
これは、鉄道網が急速に敷かれた19世紀後半に、この地域が普仏戦争の結果ドイツ(右側通行)の領土になっていたためです。その後、第一次世界大戦を経てフランス領に戻りましたが、膨大な設備をすべて左側通行に作り直すには莫大なコストがかかるため、そのまま右側通行として残されました。
電車はレールの上を走行します。素人考えでは、レールには左側用と右側用に違いがないのだろうから、走らせるレールに電車を載せ替えるだけで、すぐに走行方向を変換できそうに感じます。
しかし、それを実現するのは、天文学的な難しさがある、と次のように教えてくれました。
おっしゃる通り、鉄の「レール」そのものの仕組みは、右側通行用でも左側通行用でも全く同じです。車輪が載るだけの単なる鉄の棒ですから、列車を逆方向に走らせること自体は物理的には可能です。
しかし、実際に通行方向を変更するとなると、天文学的なコストと時間がかかります。なぜなら、レールを取り巻く「あらゆる周辺システム」が、一方向から列車が来ることを前提に作られているからです。
通行方向の変更が極めて難しい主な理由は、以下の4つです。
1. 信号機と標識の位置
道路の信号機と同じように、鉄道の信号機も運転士から見やすい位置に設置されています。 左側通行の場合、信号機や速度制限の標識は原則として線路の左側(または真上)に設置されています。もし右側通行に変更すると、運転士から見て信号が反対側の遠い位置になってしまい、見落とす危険性が高まります。すべての信号機や標識を移設し、配線を引き直すのは膨大な工事になります。
2. レール上のセンサーと安全装置(ATSなど)
レール自体は同じですが、レールには列車の位置を検知するセンサーや、赤信号で自動的にブレーキをかける安全装置(ATSなど)が取り付けられています。 これらは「列車がこちら側から走ってくる」という前提で、ブレーキが間に合う距離を計算して設置されています。逆方向に走らせる場合、これらのセンサー類をすべて計算し直し、配置を変えなければなりません。
3. 分岐器(ポイント)の構造
線路が枝分かれする「ポイント」には、列車の進行方向に対して安全に通過しやすい向き(合流しやすい角度など)があります。 一方向からの進入を前提に最適化されているため、逆方向から頻繁に列車を走らせると、ポイントへの負担が大きくなったり、脱線のリスクが高まったり、通過速度を大幅に落とさなければならなくなったりします。
4. 駅の構造と乗客の動線
実は、駅の設計も通行方向に大きく依存しています。 例えば、朝の通勤ラッシュ時、多くの人は「都心へ向かう上り列車」に乗ります。そのため、上り列車のホームは階段や改札への通路が広く作られ、人の流れ(動線)がスムーズになるよう計算されています。 通行方向を逆にすると、ホームに到着する列車が逆転するため、乗客の流れが変わり、駅構内で深刻な混雑や事故を引き起こす原因になってしまいます。
トコちゃんが電車に乗る動画を生成したことで、電車の運行について、これまで知らずにいたことを知ることができました。
電車に乗るトコちゃんをジメージシ、音楽生成AIのSunoに音楽を生成してもらいました。よかったら、聴いてください。
