映像の力 乱歩が残した16ミリフィルム

1カ月前の本コーナーで、ブログの文化が消えつつあるとされることを書きました。

私としては、それを提供するサービスがどれほど廃れようとも、これまでどおり、何も変わらずに今後も、活字による発信を続けていくつもりであることを書き添えました。

その更新で、後の世に貴重なブログであれば保存の必要性があることが触れられています。私はそれに関連して、映像であれば、普通の個人が撮った、そのときは取るに足らない内容であっても、後々は貴重になることもあるのではないかと書きました。

本日の朝日新聞に、江戸川乱歩18941965)が、おそらくは自分の楽しみのために撮影した映像の貴重さについて書かれた記事が載りました。

その取材を受けたのは、近現代の演劇を研究されている後藤隆基氏です。

暗いからストロボを使うわけではない

本日、本サイトで、YouTubeで見つけた次の動画を紹介しました。

Can You Photograph Through Creative Block? | Take and Make Great Photography with Gavin Hoey

AdoramaチャンネルのGavin Hoey氏の動画です。

私はHoey氏の動画を昔から見て、参考にすることが多いです。今も、Hoey氏の新しい動画を見つけるたびに、本サイトで紹介しています。

How to get Perfect Rembrandt Lighting: Take and Make Great Photography with Gavin Hoey

私が本サイトでHoey氏の動画を初めて紹介したのは、雨が降るアムステルダムの街中を自転車で走る女性を、流し撮りする様子の動画であったと記憶します。今から10年前の動画です。

Panning in Amsterdam: Take and Make Great Photography with Gavin Hoey: AdoramaTV

今回の動画は、3週間前に配信されたものです。配信された直後に紹介することができず、今になってしまいました。

Hoey氏は、YouTubeで活動を始められた頃から、照明を使った撮影に挑んでいる印象です。

デジタルで写真を表現するようになってからは、ISO感度が大幅に高感度になったため、その場の自然な光だけで写真を表現する人が多いです。

今こそ言論の自由を

今、ネットを利用する人の多くが利用するプラットフォームがあります。それは、YouTubeです。

私は、日本人の多くには馴染みがあるのかもしれないYahoo!へは、メールのチェック以外訪れなくなりました。そこにピックアップされているニュースが恣意的に感じられるからです。

そんなわけで、今の私がネットで利用するのは限られたプラットフォームだけになりました。そのひとつにYouTubeがあります。

以前から書くように、私は昔から映像に強い興味を持ちます。普通の個人が唯一扱えた8ミリ映画を趣味にしました。

私は1999年の大型連休明けからPCを使い始め、同時にネットにアクセスするようになりました。私がPCを使い始めて、初めて購入した有料アプリは動画編集ソフトだったように記憶します。

それ以前、ビデオカメラを使っていた当時、ビデオの編集がいかにお金がかかり、大変なことか実感していました。私は日本ビクターが開発したVHS方式のビデオデッキとカメラを持っていましたが、VHS方式の編集専用機はありませんでした。

映像と音が不可分の不自由さ

映像における音の話です。

YouTubeで動画を見ると、音がついていない動画はありません。探せばあるかもしれませんが、あったとしても、極めて希なケースになるでしょう。

民生用ビデオカメラが登場する以前、個人が映像を撮影できるのは、8ミリ映画用カメラぐらいでした。

【昭和CM・1965年】フジカシングル-8「私にも写せますゥ!」

私は昔から映像に強い興味を持ったため、8ミリで撮影を楽しみました。

8ミリ映画のフィルムには、コダックが開発したスーパー8と、富士フイルムが開発し、孤軍奮闘したシングル8の2規格がありました。私は富士フイルムのシングル8を使用しました。

8ミリフィルム シングル8(富士フイルム)とスーパー8(コダック)の箱パッケージ

どちらの規格にも共通することがあります。8ミリ映画の歴史の終盤になるまで、サイレントであったことです。昔の商業映画のサイレント映画と同じです。撮ったフィルムに音が同時録音されることはありませんでした。

ニコンZRは32bit floatだから内蔵マイクで良い音が録れる?

昨日の本コーナーでは、ニコンから発表されたZRというシネマカメラに関わる話題を取りあげました。

今回は、それに付随する話題になります。

本日、YouTubeで次の動画を見ました。

ニコンから発表されたばかりのZR

本動画では、ニコンのZRに加え、キヤノンEOS C50富士フイルムFUJIFILM GFX ETERNA 55(”ETERNA”の発音ですが、元々は「エターナ」だったらしいです。しかし、社長が「エテルナ」と発音したことで、両方の呼び方になってしまったと、本動画の配信者が話しています)という、いずれも発表されたばかりの映像撮影に特化された3機種の性能を順に見ていく内容です。

私は、本動画でZRを紹介する部分で気になったことがあったので、本更新をしています。配信者の伝え方が気になったのではありません。

写真のように動画が撮れたら

本日、YouTubeで次の動画を見つけ、本サイトで紹介しました。

【ニコン】Zシネマ NikonZRについて好き勝手話してみた

本動画の配信者は「王様ペンギン」さんです。

彼は以前、YouTubeでも活動をする写真家を称するある人が、許可を得ずに撮影した水族館で撮った写真を営利目的で使用したことを問題視し、動画にしていました。

【写真雑談】自称写真家Youtuberが許可撮らず営利目的で写真集販売していた件について【水族館写真】

YouTubeには、機材をレビューすることを主とする機材系YouTuberといわれるような人が数多くいます。

王様ペンギンさんの場合は、水族館云々の動画からもわかるように、機材そのものをレビューするのではなく、写真に関する話題を広く扱うことが多いように思います。

今回の動画では、ニコンから発表されたばかりのZRというカメラを取りあげています。

【先行レポート】Nikon ZR

ニコンは、本格的なシネマカメラを提供するRED DIGITAL CINEMAを傘下に置いたということで話題になりました。プロユースの動画撮影ノウハウを持つメーカーを得たことで、ニコンは今後、より本格的な動画撮影分野に乗り出していくことが予想されます。

4K放送は視界不良?

昔は、家族がテレビのチャンネル争いで喧嘩になり、暴力事件にまで発展するケースがまれに起こりました。最近はこの手の話を聞きません。

今は、テレビ放送への需要が減っています。それはそうでしょう。新聞のテレビ欄を見ても、各社同じようなラインナップで、見てみようという気が起きません。

テレビ放送の低迷に反比例するように、ネットを介して動画を見る人は年々増加しているでしょう。ネット動画の視聴には、多くがスマートフォンなどを使っているのではないかと思います。

私はスマホは持っていないので、YouTubeの動画は、PCのモニタか、テレビ受像機で見ています。

本日、家で取っている新聞の日経と産経が同じ内容の記事を報道しています。家で取るほかの二紙、朝日と地方紙にはその記事がありません。

日経と産経が伝えるのは、BSで4K放送をしていた民放のキー局5局(BS日テレ、BS朝日、BS-TBS、BSテレ東、BSフジ)が、BS放送から撤退を決めたとする内容です。

デジタルのカメラが登場以降、メーカー各社は、画素数(画面解像度)の競争をしています。同じサイズの撮像素子上に、どれだけ多くの画素を埋め込めるかの競争です。画素数が多いほど、解像度が高まるという理論から生まれた競い合いです。

あなたにとってテンションがあがる映画音楽といえば? 1980年~2000年

平日の午後6時台にNHKーFMで生放送されたリクエスト番組に「サンセットパーク」があります。

私はその前身の「夕べのひととき」(東京発は「夕べの広場」)を1983年4月から聴き始め、すぐに、番組宛てにリクエストカードを出すようになりました。

それがずっと続き、「サンセットパーク」が終わる2011年3月末まで、番組を聴き、リクエストをしました。番組が終わらずに今も続いていたら、私が番組を聴くこととリクエストすることが今も続いていたでしょう。

「サンセットパーク」になり、番組では、番組のパーソナリティがテーマを設け、それに沿ったリクエストを募ることがありました。

それを思い出させるのが、本日の日経新聞・土曜版「NIKKEIプラス1」です。その一面には、「何でもランキング」のコーナーがあり、そのときどきで、選ばれたテーマのランキングが紹介されます。

本日のテーマは「聴くと気分がアガる洋画」です。今回は、洋画に元気があった1980年から2000年の間に公開された洋画で、その映画の主題歌やテーマ曲を聴くとテンションが上がる曲で募集をかけ、それをランキングにして紹介しています。

聴き取りやすい声の理由

昨日、YouTubeでお勧めにあった次の動画を見て、参考になると思い、本サイトで紹介しました。

視聴覚資料アーカイブ講座 第8回「ビデオテープのカビ撃退術」

デジタル時代の今は使用する人が限られるかもしれません。家庭用ビデオデッキで使ったビデオテープについてです。

私は、日本ビクターから民生用として登場したVHS方式のビデオデッキの2号機を購入し、以来、機種を更新しながらテレビ番組の録画に使用しました。

プロジェクトX 挑戦者たち「VHS・執念の逆転劇」エンディング

私には蒐集癖があります。私は画質にこだわらなかったため、3倍速を使い、気になるテレビ番組を録画しました。3倍速というのは、通常より3倍速い速度で録画する機能、ではありません。

その逆です。通常の速度より3倍ゆっくりした速度で録画する機能のことです。そのため、2時間用テープ1本に、3倍の、6時間分の録画ができるということです。

少年の内面は描けたか? NHK「天城越え」

今月14日、NHK総合であるテレビドラマが放送になることを知りました。知ったのは放送当日です。朝日新聞のテレビ欄にある「試写室」がその番組を取りあげたことによってです。

朝日のそのコーナーは、毎日一番組にスポットライトを当てます。その日にそのライトが当たったのは、『天城越え』でした。

同名小説が松本清張1909~ 1992)の短編小説にあります。以前にも一度、本コーナーで取りあげました。

それがドラマ化されて放送されるのを知り、録画しました。しかし、すぐにドラマを見ることはしませんでした。清張の原作をもう一度読んでからドラマを見ようと考えたからです。

原作となった清張の本作は、1959(昭和34)年11月、『サンデー毎日』特別号に掲載されました。そして、同年12月に単行本化された短編集『黒い画集2』に収録されています。