私は昔から、いろいろなことに興味を持ち、あることに興味を持つと、それを長く続ける傾向があります。
私の興味のひとつに音があります。それで、もっとも身近な自分の声を録音することを続けています。今は、本コーナーを更新するごとに、冒頭部分を音訳し、それを録音しています。
最近は声を録音するときに使うマイクに興味を持ちました。
録音するのに使うレコーダーは、ZOOMのH1 XlRというハンディレコーダーです。このレコーダーを使う理由は、モデル名からわかるように、XLRタイプコネクタを持つマイクが使えることです。
マイクにはダイナミックマイクとコンデンサーマイクの2種類があります。
このほど、新しいマイクを購入しました。といっても、5千数百円のマイクですので、高給マイクではありません。声を録るのであれば、ペンシルマイクやペンシルコンデンサーマイクが最も適しているという解説をYouTubeで見て、興味を持ちました。
そこで、手軽に購入できそうな、CLASSIC PROというメーカーの”CM11”というマイクを購入してみました。

このマイクを使い、本コーナーの冒頭部分を音訳した音声ファイルを下に埋め込みます。
映像製作の専門家、桜風涼氏によると、どんなマイクであっても、正しい使い方をすれば、良い音に録れるそうです。逆のいい方をすれば、使い方が正しくなければ、どんなに高価なマイクであっても、それが持つ性能を活かせないということです
正しい使い方をするには、そのマイクの感度に見合う距離の範囲内で使うことです。
ダイナミックマイクは、その構造から、感度が高くありません。ですから、口をマイクに5センチぐらいまで近づけて使うといいそうです。
コンデンサーマイクは感度が高く作られているため、ダイナミックマイクよりも離して使います。その人の声の大きさによっても違ってくるでしょうが、50センチ以内の距離で使うのが原則のようです。
海外のYouTuberの動画で、コンデンサーマイクを使うとき、マイクの向きを変えることで、音質が変わることを知りました。
その人の説明によれば、声は身体の中で共鳴するので、その部位によって音質が変わるということでした。
マイクの先を斜め上方から胸のあたりに向けると、胸のあたりで共鳴した音が録れることになり、低音が強調された音になるということでした。
鼻のあたりでも音が共鳴します。マイクの先を、そのあたりに向けると、鼻にかかったような音に録れるということです。
もうひとつのポイント部位は額だそうです。
今回私は、マイクと口の距離を30センチぐらいにしました。そして、マイクの向きは、斜め上方から喉のあたりに向くようにし、少し低音の音質を狙ってみました。
マイクにはスポンジの風防が付属していますが、それは使用していません。
H1 XLRは、32bit floatで録音します。録った音は、Steinbergの音声編集ソフト WebeLab Elements12を使い、音量を整えています。音質には一切手を加えていません。
私はそれ以前、同じコンデンサーマイクのMLX V67というマイクを使っており、それで録れた音に満足していました。
今回、CM11というペンシルマイクで録った音を聴くと、V67で録った音との違いを感じます。V67の音は、もっと低音が強調されていたように感じます。
客観的に聴くと、CM11で録った音のほうが、原音に忠実であるように感じます。
気に入りましたので、今後は、このマイクで自分の声を録ることを続けましょう。
