CPUが熱暴走した原因

本コーナーで前回書いたことの続きです。

結果的には今夏の熱波の影響ではなかったことになると思います。それはともかく、昨日使っていてブルースクリーンが現れた原因が、PCの頭脳ともいうべきCPUであることがわかりました。

私が使うPCは、パーツを自分で選んで組んだ自作PCです。

今回のようなトラブルが起きた場合、市販のノートPCなどであると、原因を特定して、それを自分で対処するのが難しくなります。

その点、自作PCであれば、PCの中の様子はある程度把握しているため、対処が比較的楽になります。

ただ、いつも内部の様子を見ているわけでなく、たまにPCケースの蓋を開けたりして、パーツ周りに手を加えると、間違いが起きやすくなります。

今回は、CPUから発せられる熱を冷ますファンが、時間が経過したことで、CPUとの密着が薄れ、そのことでCPUが高温になって起きたものです。

CPUとファンを密着させるため、グリスを塗り直し、これでトラブルは完全に解決した、と昨日の時点では考えていました。

ところが、今朝、PCのスイッチを入れると、UEFI(従来のBIOSが進化したもの〔?〕で、設定画面の項目をPCのマウスで選択できます)の画面が現れ、そこに、”CPU FAN ERROR”と表示されました。

それでも、PCは駆動していたため、そのうちにエラーは自動で解消されるだろう、とそのまま使っていました。すると、しばらくして、PC内部から唸るような音が聞こえてきました。

そのため、PCを停止し、CPUファンの周りを確認しました。

そのことによって、CPUファンへ電源を送るコネクタが、CPUファン用ではないところに接続していたことに気がつきました。

PCのマザーボードには、様々なコネクタがあり、CPUファンのコネクタを、CHA_FANに接続してありました。これは、PCケース内の熱を外へ逃がすためのファンへ電源を供給するコネクタです。

そこにCPUファンのコネクタを接続してしまったため、CPUが十分冷えず、エラーが表示されたのでしょう。また、CPUが熱を持ち、普段より高温になっていました。

本来のCPUファン用コネクタに接続し直し、これで、今回のトラブルはすべて解決できたことになりましょう。

CPUファンの電源ケーブルをマザーボードの専用コネクタに接続

自作PCを使うからには、トラブルが発生した時も、自分で解決しなければなりません。それが無事解決できれば、自分のPCにより愛着を持ったりします。

これで、しばらくはトラブルが発生しないといいのですが、パーツには寿命もあります。それもこれも自分のPCの特徴のひとつと考え、付き合っていくことにしましょう。