動画生成AIと8ミリの共通点

私は現在、GoogleのAI Geminiを使っています。Geminiを使い、動画生成AI FLOWを使うため、Google AI Proという有料サービスを使い始め、2カ月目に入ったばかりです。

本プランは月額2900円です。この価格のままであったら、有料プランは利用しなかったかもしれません。それが、月額950円で3カ月使えるというオファーがあったので、使い始めました。

FLOWで動画を生成する際は、1回の生成ごとにクレジットが消費される仕組みです。Google AI Proは、1カ月に使えるクレジットが1000です。使い残した場合は、翌月に繰り越されません。

生成する動画のクオリティに応じて消費されるクレジットが異なります。私が通常依頼する動画は、8秒間の動画を1カット生成されるごとに20クレジットが消費されます。

ということで、その動画クオリティであれば、1カ月に50カットの動画が生成されるということです。

今は、デジタルカメラやスマートフォンに動画撮影機能が搭載されたので、動画撮影が身近になりました。しかも、YouTubeなどの動画共有サービスが手軽に利用できるので、動画撮影の機会が増えています。

動画をよく撮影する人は、1カットが長めであることが多いでしょう。ですから、1カットが8秒というのは短く感じるかもしれません。

私が昔から映像に興味を持つことは、本コーナーで何度も書いています。ビデオもなかった時代、私は8ミリ幅のフィルムに撮影する8ミリカメラで映像の撮影を楽しみました。

フジカシングル8 Z450

私が使ったのは富士フイルムのフジカシングル8です。フィルムはカートリッジに入っていました。1本のカートリッジに巻かれているフィルムの長さは50フィート(15メートル)です。

8ミリフィルムのカートリッジ

8ミリ映画の定速である毎秒18コマで撮影すると、カートリッジ1本で約3分20秒の撮影ができます。デジタルで動画を撮ると、3分ぐらいは一気に撮影してしまうでしょう。

私が8ミリを趣味にした頃は、15メートルのフィルムを1本使い切るのに、結構時間がかかったように記憶します。理由は、1カットが5秒程度のことが多かったためです。

フィルムも現像代も安くないので、長廻しすることは皆無といっていいほどでした。

3分20秒を秒にすると、200秒です。平均の1カットが5秒とすると、カートリッジ1本で40カット撮影できる計算です。

8ミリを使って自主制作のような映画を撮るのであれば別ですが、私の場合は、家族や身の周りのものを、そのときどきに、スナップするような使い方でした。

ですので、1本のフィルムで、結構使い勝手があったというわけです。

同じことが、私の場合は、FLOWで生成してもらう動画にも共通していそうなことに気がつきました。

先ほど書いたように、Google AI ProをFLOWで使うと、1カ月に1000クレジットが使えます。8秒間の1カットを20クレジットで使うと、1000クレジットで50カット生成できることも書きました。

8ミリカートリッジ1本で、1カット5秒ずつ撮影すると、40カット撮影できることと、FLOWで生成できる50カットに共通点がありそうだということです。

何かの映像を制作するのであれば、50カットはすぐに消費してしまうでしょう。1回の生成で思うようなカットが生成できなければ、何度も生成を繰り返すこともあります。

私はFLOWを使った動画生成であっても、昔の8ミリカメラで撮影するように、つながりのない、別々のカットを、そのときそのときに生成することをすれば、昔の8ミリカメラで気ままに撮影したときと同じ使い方ができそうに感じています。

生成されたバラバラのカットを、あとで編集し、1本の動画にすることもできます。

何か表現したい映像があれば、集中的に使うでしょうが、今のところ、私は表現したい映像のアイデアがあるわけではありません。そんなアイデアが生まれるまでは、8ミリからで気ままに撮影するように、FLOWを使った動画生成をしていこうかと考えています。

こんな使い方であれば、1カ月に50かっというのは、ちょうど良いのかもしれないと考えているところです