昔ながらのビデオカメラが便利

今は、昔ながらの民生用ビデオカメラを使う人は多くないのでしょうか?

ネットの「価格.com」「ビデオカメラ」のコーナーを見ると、売れ筋として、アクションカメラといわれるタイプが幅を利かせています。

そのタイプのカメラは、片手に持って自分を撮ったりする用途には便利に使えるのでしょう。自撮りYouTuberには便利なカメラといえそうです。

私は自分を動画で撮るようなことがないので、私はそのタイプのカメラに食指が動きません。

私は昔ながらのビデオカメラが好きです。ただ、そのタイプのカメラをメーカーがあまり作らなくなりました。まだいくつかのメーカーが作っていますが、必要以上に高級なカメラは価格が高騰しています。

私は今も昔ながらのビデオカメラをときどき使います。私が今も使うのは、キヤノンiVIS HF M41というビデオカメラです。片手で持てるタイプで、しかも、ファインダーがついているのが気に入っています。

中古で手に入れたキヤノンのビデオカメラ iVIS HF M41

私がこのビデオカメラを中古で購入したのがいつだったか確認したら、今から12年前の2013年9月であることがわかりました。

YouTubeで動画を配信する人のほとんどは、昔ながらのビデオカメラを使っていないでしょう。

昔のビデオカメラでは、背景をボカすような撮り方はできません。しかし、映像を記録するのが目的であれば、ミラーレス一眼カメラなどよりも使い勝手がいいです。

この水曜日、わが家の愛猫のおチビちゃんが庭の柿の木に登りました。おチビちゃんは木登りが得意で、高いところまで登り、高いところで、悠々と、手を舐めたりしています。

それを下から撮ろうと、HF M41を持ち出し、撮影しました。

HF M41に搭載されているズームレンズの焦点距離は、35ミリフルサイズ換算で約43.6ミリから436ミリまでをカバーします。望遠にして、高い木の上にいるおチビちゃんの顔を大きく撮ることができました。

同じことを、ミラーレス一眼カメラでやろうと思ったら、大きなレンズを用意しなければなりません。

もちろん、撮れた映像はミラーレスで撮ったもののほうが綺麗でしょう。しかし、咄嗟の場合にすぐ撮れる従来型のビデオカメラの優位性はまだあると改めて実感しました。

こんなふうに、久しぶりにビデオカメラを使ったのはいいのですが、そのあとに困ったことがひとつありました。それは、撮影した動画をPCに取り込むのに手間取ったことです。

私は今年の7月に、私が使う自作PCの更新をしました。

それにより、キヤノンのビデオカメラで撮った動画をPCに取り込むための専用ソフトが使えなくなりました。そのソフトがPCにインストールされていないので、USBケーブルでPCにつないでも、取り込むための画面が現れません。

代わりのソフトがないかキヤノンの公式サイトを訪問しました。すると、トップページにバカでかい画像が貼られています。それが表示されるのに時間がかかりました。

キヤノンの公式サイト トップページ(2025.11.21)

キヤノンのサイト担当者は、画像サイズをもっと小さくするなど、工夫が必要に感じます。

代わりになるソフトは提供されていませんでした。

ソフトがなくても、USBケーブルで接続すると、ビデオカメラ内のフォルダが表示されます。いくつかあるフォルダから、動画が入ったフォルダを見つけ、それをPCにコピーすれば、PCにビデオカメラで撮った映像を取り込むことはできます。

しかし、どのフォルダを開いても、動画ファイルが見つからないので困りました。

しばらくして、[STREAM]というフォルダに撮影済みの動画ファイルがあるのを見つけ、PCにコピーしました。

撮ったビデオ動画をPCのモニタで見ると、よく写っています。記録用の動画であれば、今もビデオカメラを現役で使えることを実感しました。

柿の木の上でくつろぐ愛猫のおチビちゃん

メーカーも、民生用ビデオカメラの開発と生産を、今後も末永く続けてくれることを願います。

どうも、カメラメーカーはYouTuberの動向に引っ張られすぎです。それ以外の用途でビデオカメラを必要とする人が、おそらくは全ユーザーの大半ののですから、それらのユーザーのことも大切にしてください。

背景をボカして喜んでいるのは、一般ユーザーのごく一部にすぎません。