どんな物でも、新しい製品を購入したら、届くのが待ち遠しいでしょう。
これは私に限った話になるかもしれません。今、ある物を注文したので、それが届くのを待つ状態にあります。しかし、それが届くのが待ち遠しいというよりも、届いたあとのことを考えると、不安や面倒な気持ちのほうが強いです。
今回私が注文したのは、PCを動かすためのオペレーティングシステム(OS)と、PCの心臓部ともいえるCPUです。
私は、1999年5月にPCを使い始めましたが、2003年以降、私が使うPCは、自分が選んだPCパーツで組み上げた「自作PC」です。
これを始めた当時は、パーツ単位で交換ができるため、完成品のPCを買い換えるよりも安く済ませられると考えました。今はそのメリットがなくなったといえなくもないですが、私は自作PCを使い続けています。
自作PCに使うパーツも、数年単位で新しい製品に入れ替わります。あとから登場したパーツほど、当然、性能は向上します。ですから、より新しいパーツに入れ換えた方が、パフォーマンスは良くなります。
それはわかってはいます。しかし、このところは、新しいパーツに入れ換えることから遠ざかっています。古いパーツであっても、通常の用途で使う限りは、処理速度が遅く感じることがないからです。
最も重い作業は、動画編集になりましょう。これにしても、私は特別凝った編集をしないので、そのように感じるだけかもしれません。
これまでで最も重く感じた動画編集は、「オブジェクトマスク」を使った特殊効果の編集です。このときは本当に作業が重く感じました。
今回、パーツを交換したら、この作業がどれほど軽くなるでしょうか。
ここまで、使っていて特別困ることもなかったので、ここまでに書いたように、パーツの入れ替えを先延ばししてきました。
しかし、前回からそうとうの時間が経つので、さすがに、入れ換えなければまずいだろう、と重い腰を上げたというわけです。
一年前ぐらいからパーツを入れ換えることを考え、パーツを載せる基板のマザーボードは先に購入してありました。本当は、マザーボードも、次々に新型が登場するので、CPUとセットで購入したほうがいいに決まっています。
しかし、ここまで書いたように、作り替えることを気が重く感じているため、先延ばしのようになっていました。
使い回しできるパーツは新調せず、そのまま使うつもりです。
私がPC周りで最も長く使っているのはキーボードです。私が使うキーボードは、2003年に手に入れた、東プレの”RealForce106″です。キーの打ち具合がとても良く、一度これを使ったら、ほかのキーボードに目移りすることはありません。

そのかのパーツで長く使っているのは、組んだパーツを入れるPCケースでしょう。
本当であれば、ケースも含めてパーツを新調し、新たに一台組めば、それまで使っていたPCから「引っ越す」だけで、すぐに使い出せて便利には違いありません。
ケースをそのまま使おうと思ったら、それまで使っていたパーツをケースから出し、新しいパーツを同じケースに組み入れることになり、時間も労力も必要になり、効率的には悪いです。
自作PCは、パーツを組み上げたら完成ではありません。PCを動かすOSをインストールし、自分が必要とするアプリケーションソフトウェア(アプリ)をすべて入れ直さなければなりません。
しかも、アプリをただインストールするだけではダメで、自分がアプリにした設定をすべてし直す必要があります。
この作業を考え、自作PCを作り直すことが非常に億劫になってしまうのです。
うまくいえば、今回はその作業が軽くなる可能性があります。
自作PCを使うのであれば、OSはWindowsを選ばざるを得ません。Macは使ったことがありませんが、MacOSで自作PCはできないはずです。
私が今期待しているのは、Windowsが提供してくれる「Windows バックアップ」です。
これを使うことで、Windowsを新規にインストールしたあと、自分がそれまで使っていたアプリを含めた環境が復元できるようです。
その方法も簡単で、自分のMicroアカウントにログインするだけらしいです。
そのためには、自作PCの作業を始める前に、今の環境を保存しておく必要があります。保存に必要なファイルは、Windowsが提供するネットのストレージ、Microsoft OneDriveに保存できます。
ただ、私の環境ではストレージの容量が必要なので、1TB(テラバイト)のストレージを1カ月借りる予定です。
いや、今の私の環境では、ネットのストレージを1TB借りてもとても足りません。Windows バックアップで、すべてのフォルダをバックアップする場合の「ストレージの推定」は3.15TBです。
もっとも、この推定容量は、私が作成したファイルをすべて合計した容量です。
私は、Windows バックアップを使わなくても、自分で作成したファイルは、自分のPCについているハードディスクドライブ(HDD)に保存し、それらはすべて別のHDDでバックアップしています。
私ができるといいと考えているのは、インストールしてあるアプリがすべて保存され、それがすぐに使えるように、それぞれのアプリの設定がすべて保存されることです。
それはすでに書いたように、アプリそのものはWindows バックアップではバックアップされず、アプリの設定だけがバックアップされるということらしいです。
となると、Windows バックアップでバックアップする利点はどこにあるのでしょうか?
いずれにしろ、Windows バックアップを利用するのは初めてなので、うまくいくかどうかは、やってみるまでわかりません。
PCパーツを新しく入れ替えれば、処理能力が今までより高くなることは間違いありません。しかし、ここまで書いたように、それを実現するためには手間と時間がかかるため、完成品が届くのを待つような気持ちではいられないということです。
これが無事にうまく終了したら、本コーナーで取りあげましょう。
