転落するまでの男を描く清張『危険な斜面』

数日前の本コーナーで、松本清張19091992)の『たづたづし』(1963)という短編小説について書きました。

私はそれを、清張の短編集『三面記事の男と女』に掲載された分から読みました。同じ短編集から、今度は『危険な斜面』という短編小説を読んだので、ここに少し書いておきます。

本作は、『オール讀物』に掲載されますが、1959年2月号といいますから、『たづたづし』の4年前になります。

その頃にも飛行機は利用できました。しかし、清張の作品にある飛行機は30人乗りです。今と比べると乗れる数が少ないので、一般の庶民はなかなか利用できなかったかもしれません。

当時の飛行機は、たとえば東京の羽田空港から九州の小倉空港へ行くのでも、途中で、大阪に一旦降りて一度給油する必要があった(?)のでしょうか。

半月でペンシルマイクに逆戻り

私は毎日、同じことをする傾向があります。そのひとつは、本コーナーを更新するたびに、冒頭部分を音訳し、自分の声を録音することです。

私が使う録音機器はZOOMのハンディレコーダー H1 XlRです。本レコーダーは、デュアルADコンバータが内蔵された32bit floatで録音できることが私には最大の魅力です。

ZOOMのハンディレコーダー H1 XLR

マイクを使う人が悩むとすれば、どんなマイクが自分に合うのかということだろうと思います。

マイクはコンデンサーマイクとダイナミックマイクのふたつに大別されます。このふたつは性格が異なります。その違いは、入力感度の強弱です。

コンデンサーマイクは感度が高く、ダイナミックマイクは低い感度です。その性格の違いにより、使用条件によって使い分けます。

私の場合は趣味で自分の声を録るだけなので、マイクにそれほどこだわる必要がないのかもしれません。しかし、趣味であるが為に、ああでもないこうでもないと、始終迷っているといえます。