数日前の本コーナーで、松本清張(1909~1992)の『たづたづし』(1963)という短編小説について書きました。
私はそれを、清張の短編集『三面記事の男と女』に掲載された分から読みました。同じ短編集から、今度は『危険な斜面』という短編小説を読んだので、ここに少し書いておきます。
本作は、『オール讀物』に掲載されますが、1959年2月号といいますから、『たづたづし』の4年前になります。
その頃にも飛行機は利用できました。しかし、清張の作品にある飛行機は30人乗りです。今と比べると乗れる数が少ないので、一般の庶民はなかなか利用できなかったかもしれません。
当時の飛行機は、たとえば東京の羽田空港から九州の小倉空港へ行くのでも、途中で、大阪に一旦降りて一度給油する必要があった(?)のでしょうか。

