クリスマスのプレゼント

昨日はクリスマス・イヴ。そして本日はクリスマス

仏教徒が大半の日本には縁がない日のはずです。ところが、どんなことでも都合良く便乗してしまう日本は、私が子供の頃から、クリスマスは特別の日でした。

子供だった私もそれにちゃっかり便乗し、クリスマスになると、サンタクロースにプレゼントをねだりました。

サンタクロースが家の中に入れるほど大きな煙突がなくても、クリスマス当日の朝になると、枕元には、サンタクロースからのプレゼントが届けられていたものです。

Have Yourself A Merry Little Christmas

子供だった私は、どうやってサンタクロースが自分の家に入ったのだろうと親に尋ねることはせず、届いたプレゼントに喜びました。

私を喜ばせようとした両親も今はいません。母は1992年、そして父は2000年に亡くなりました。たったひとりの姉弟だった姉も、父のあとを追うように同じ年に亡くなりました。

そんな私に、今年のクリスマス、クリスマスプレゼントと思えるような出来事がありました。

半月ほどになると思いますが、私は夜、布団に入ると咳が出る状態が続きました。それが治らなければ、このまま年末年始を迎えなければならないところでした。

クリスマス・イヴの前日までは、夜寝ていると、咳が出始め、大変な思いをしました。それが、クリスマス・イヴだった昨夜は、一度も咳が出ませんでした。

咳が出ないだけでこんなにも楽なのか、と今朝目覚めたときに感じました。

どうして急に咳がでなくなったのかはわかりません。

私は普段から医院へ行くことはありません。市販の薬も飲んでいません。そのうちに治るだろうと、咳が出るのに任せていました。

おそらくは、それが治る時期が来て、治ったのだと思います。

それが起きたのがクリスマス・イヴだったので、サンタクロースからのプレゼントのように感じたというわけです。

どんな理由であれ、これで、すっきりした気分で年内を過ごし、新年を迎えることができます。

今年が終わり、新しい年が始まっても、私は何も変わらず、その日を淡々と過ごすだけですけれど。

ここまで書いてきて、ふと時計を見ると午前2時30分です。私は時計が狂っているのかと思いました。どうやら、狂っていたのは、私の時間感覚でした。

毎日午前2時半頃に起きる習慣の私ですが、本日は、それよりも2時間ほど早く起きてしまったようです。早く起きたことにこれまで気がつきませんでした。

いつもの習慣で、新聞を取りに行くところでした。それが配達されるまで2時間はあります。

朝食を済ませ、今は、朝食のあとに飲む温めた牛乳を飲んでいます。

私は毎朝、夜明けとともに自転車で自宅周辺を30分程度走る習慣です。本日の日の出時刻は東京が午前6時49分です。一年で最も遅い午前6時51分に迫ってきました。夜明けが一番遅くなるのは来年1月1日です。

自転車で走り出す時刻まで4時間20分ほどあります。

それまでの時間を利用し、本コーナーの更新をもうひとつしてもいいでしょう。

昨日の夕方は、昨日の本コーナーで書いたように、ビリー・ワイルダー監督(19062002)の『アパートの鍵貸します』1960)を見て過ごしました。

それを見始める前に、正月用の餅を切ったりしていたので、午後6時前までに見終えることができませんでした。残りをこれから見るのも良さそうです。

何度見ても素晴らしい作品です。

ジャック・レモン19252001)演じるサラリーマンのC.C.バクスター、通称「バド」は、自分が勤める総合保険会社のビルのエレベーターガールをするフランに片想いをしています。フランを演じるのはシャーリー・マクレーン1934~)です。

現実にバドのような男性はいないでしょうが、もしもいたとしたら、バドと巡り合った女性は、世界中で一番の幸せ者です。彼ほど女性に一途な男性は、金の草鞋を履いて探しても、見つかるものではないからです。

バドの一途さに、ハッピーエンドを見るたび、「よかったなぁ、バド」と涙ぐみそうになってしまいます。

バドの人間性に最後に気づくことができたフランは間違いなく、幸せな後半生を送ったことでしょう。

The Apartment (1960) – the ending

やっぱり、本作は私にとって永遠にナンバーワンの作品です。