女性の頭に寄り添う子供たちの生まれ方

1週間前の投稿では、髪形について書きました。

きっかけは、想像で女性の肖像を描こうとする場合、髪形がどうもうまく描けないことでした。

私が描こうとしている女性は、長い髪を後ろで結んでいます。しかし、その結び方を見たこともありませんで、どんな風にそんな髪形を作っているかは、男性の私には謎のようなものです。

そんな考えがあったため、YouTubeで関連の動画を見つけては見たりすることをしています。今までは意識することがなかったのですが、改めて探してみますと、関連の動画があり、その動画を参考にする女性が多くいることがわかりました。

本日は次の動画を見ました。

この動画は、「ミルチャンネル」といい、説明欄を見ますと、オンラインの美容室を設立したと書かれています。何年か前から動画を配信されているようで、新しい動画が上がるたび、多くの、おそらくは女性が視聴されているようです。

本日の豆ノート
同じチャンネルで、次のような動画が配信されています。そこに登場しているのは別の人ですので、美容室で働くスタッフなのでしょう。ということで、配信に登場する女性も、同じ美容室で働くプロであろうと思います。

動画のコメント欄を見ますと、髪の結い方の参考にしようとする女性たちが、感想を多数寄せています。いずれも、配信者への感謝の気持ちが感じられるものです。

男性の私に意外だったのは、少なくない女性が、自分で自分を”不器用”といい、髪結いに苦労しているらしいことです。私は、女性がそんな苦労をしているとは考えてもいませんでした。

男性が毎日ひげを剃るように、女性は化粧をする人は化粧をし、髪が長ければ、毎日それを格好よく結べるのが当たり前と考えるところがありました。

寄せられたコメントで、男性にはわからない苦労が女性にもあることを遅ればせながらに知った気分です。

配信の女性は、自分で髪を結いながら、”実況”するように話しています。YouTubeにありがちな、受けを狙ったようなところは少しもなく、ごく自然に淡々と話されているのが私には好印象です。

今回の”実況”で私が印象に残ったのは、結っている自分の髪を「この子たち」といっていることです。おそらくご本人はまったく意識せずに出る言葉でしょう。

自分の手によって生まれた髪の動きは、自分の手で作りだした”子供”のような意識が、無意識にあるからでしょうか。

このような動画を見ることで、それまではほとんど知らなかった女性の髪形やその結い方を少しは知ることができました。ただ、知ったからといって、それをうまく描けるわけではありません。

ここから先は、筆をとる私の毛先、ならぬ、手先の訓練が必要となります。