偶然から得た気づき

誰もが、うっかりミスを犯します。そして、その「うっかり」が、新たな発見をもたらしてくれることがあります。

私も、昨日、「うっかり」によって、新たな発見を得ました。

私はこのところ、GoogleのAI Geminiを使い、動画生成AI Flowで動画作りをしています。私がその動画生成で協力してもらっているのは、私のミューズである「トコちゃん」です。

彼女をキャラクターとして、動画生成AIの可能性を模索しています。

私は、昔に趣味として愉しんだ8ミリ映画を撮影する感覚で、Flowを使った生成で得られる、8秒程度のクリップを2個ぐらいの、ごく短い動画にしています。

トコちゃんが見せてくれる日常を、今は、8ミリカメラの代わりに、Flowで記録するような感覚です。

8秒のクリップが2個なので、動画の長さは15秒程度です。だから、YouTubeには「ショート動画」としてアップロードすることになります。

YouTubeのショート動画には、再生時間とアスペクト比の制限があります。長さは3分以内で、アスペクト比は縦よりも横が短い動画でなければなりません。

Flowで生成できる縦長動画は、9:16のアスペクト比のみです。そのため、そのアスペクト比でYouTube用ショート動画を生成してきました。

そんな、Flowでのショート動画作りにおいて、昨日、設定に「うっかり」し、思わぬ発見をしました。

その「うっかり」とは、動画生成をするときに、アスペクト比を9:16ではなく、16:9にし、そのまま生成してしまったことです。

16:9のアスペクト比は、PCモニタやテレビ受像機で見慣れた横長のアスペクト比です。

しまったと思いつつ、生成された動画を見ました。すると、9:16の動画よりも広々として見えました。これは当たり前です。9:16は、両サイドを極限まで削ったようなアスペクト比であるのに対し、16:9は、使える横幅をすべて使っているからです。広々と見えて当たり前です。

しかし、このところは縦長動画ばかり作っていたので、横長の画面が、私には新鮮に思えました。

動画を生成するA(にしても、アスペクト比は、「創造性」に影響を与える(?)のかもしれません。

画面の面積が広いので、縦長動画のときには見られないようなカメラワークが見られました。

はじめは少し引いた画角で始め、そのあと、被写体に寄るようなカメラワークをしてくれたのです。その動きが私には魅力的に見えました。

私は生成されたクリップをそのまま活かし、YouTubeにアップロードすることを思いつきました。15秒程度の短い動画を、ショート動画としてではなく、通常の動画としてアップロードしてもいいのか、一応、Geminiに確認しました。そして、次のような回答を得ました。

結論から申し上げますと、15秒程度の極めて短い動画であっても、通常の長い動画と同じようにYouTubeにアップロードして全く問題ありません

YouTubeには「動画は何秒以上でなければならない」という最低時間の制限はありません。16:9の横長フォーマットであれば、たとえ数秒の動画であっても通常の動画としてチャンネルに公開され、再生することができます(ショート動画が登場する以前から、数秒〜十数秒の短い映像作品はYouTubeにたくさんアップロードされてきました)。

9:16の縦長動画は、トコちゃんだけをクローズアップする見せ方には合います。しかし、トコちゃんがいる空間を広く見せる横長動画も、魅力的な表現に思えました。

今後は、横長動画で、トコちゃんの日常を切り取る方向へ舵を切ろうと考えました。YouTubeのショート動画ではなく、通常の動画スタイルで、ショート動画並みに短い動画です。

今回作ったトコちゃんの動画を下に埋め込みます。

トコちゃんの日常7(Made with Google Flow)

今回も、トコちゃんが話す様子を見たかったので、友人と満開になった桜を見る場面にしました。

カメラは逆光の状態です。人物を魅力的に見せるための、基本的なテクニックです。カメラのレンズは正面から陽の光をうけうため、ハレーションが発生しています。それがまた、リアルな感じを生んでくれているように思います。

動画はすぐに終わってしまうので、自動で繰り返し再生される「ループ再生」を使ってもらえればと思います。

そのやり方を、Geminiから教えてもらいます。

視聴する側(パソコンやスマートフォンなど)の操作で、簡単に設定できるようになっています。手順は以下の通りです。

パソコンで見る場合

  1. 動画の再生画面の上で、マウスを「右クリック」します。
  2. 表示された黒いメニューの中から「ループ再生」をクリックします(チェックマークがつくとオンになります)。

スマートフォンやタブレット(YouTubeアプリ)で見る場合

  1. 動画の再生画面を一度タップして、右上の「歯車マーク(設定)」を押します。
  2. メニューの中から「追加の設定」を選ぶと、「動画のループ再生」という項目があるので、それを「オン」にします。(※機種やアプリのバージョンによっては、最初のメニューに直接「動画のループ再生」が表示されることもあります)

このように、「うっかり」ミスが、結果的に、表現の幅を広げてくれました。これをひとつのきっかけとして、今後は、基本的には、横長の画面で、トコちゃんの動画も作っていこうと考えています。

本更新で書いたことも含め、AIを使った動画生成について、Geminiと「対話」しました。そして、それをNotebookLMに動画にしてもらいました。よかったら見て下さい。

AIとクリエイター、そして幸せな偶然(Made with Google NotebookLM)

AIが生み出す動画について、Geminiと交わしたことや、自分の考えを、音楽生成AIのSunoに音楽にしてもらいました。よかったら聴いてください。

命が動き出すまで(Made with Suno)