GoogleのAI Geminiを使い、Imargen 3(Nano Banana Pro)で画像を生成してもらい、それを基に、動画生成AI FLOWで動画を生成してもらい、Davinci Resolve Studioで編集し、下に埋め込んだ動画を作りました。
BGMとして使っている『朝日のブルース汽船』は、音楽生成AIのSunoで生成してもらいました。
きっかけは、海原を行く船を動画にしてみたらどうだろう、と思いついたことです。
YouTubeに動画を上げる人の大半は、動画が撮れるカメラやスマートフォンを使って動画の撮影をしているだろうと思います。それであれば、長いカットであっても、バッテリーがある限り、一回で撮影できます。音も同時に収録できます。
それが、今のところの動画生成は、事情が異なります。
私が使うFLOWは、1回に生成できるカットの長さは8秒間です。それよりも長い動画を作ろうと思ったら、そのカットをいくつも生成してもらうことになります。
このことは本コーナーで書いたことがありますが、1カットが8秒程度の動画は、私が昔に楽しんだ8ミリ映画に通じる感覚があります。
私が使った8ミリ規格は、富士フイルムのフジカシングル8です。フィルムは、カートリッジに巻かれています。1本のカートリッジに巻かれているフィルムの長さは、50フィート(15メートル)です。

このフィルムを、8ミリの定速である毎秒18コマで撮影すると、50フィートで約3分20秒間撮影ができます。
だから、シャッターを押したままにすれば、1カット約3分20秒のカットが撮影できます。しかし、フィルムも現像代も安くなかったため、私は通常、1カット5秒ぐらいの撮影をしていました。
そんなところから、1カット8秒の生成動画が、8ミリに通じるように感じるのです。
それだから、私が動画生成AIで動画を作るときは、現代の技術を使って、昔の8ミリ映画を作るような感覚になります。昔の8ミリと違うのは、アイデアが浮かべば、それを自分の手で映像化できることです。
8ミリの時代に、今回のような映像を作りたいと思っても、作れません。作ろうとしたら、模型の船か何かを用意し、それをカメラで撮影するしかありません。
だから、リアルな映像は望めません。
動画に登場する船長を8ミリで表現するのは難しいでしょう。
船長の登場カットは、最後になって思いつきました。それまでは、貨物船だけの動画でした。それだけでは物足りなく感じ、船長のカットを入れました。
その船長のカットにしても、自分が望むような船長になってくれる保障はありません。すべては、生成してくれるAI任せだからです。結果的には、満足のいくカットになりました。
音楽も生成AIで生成しています。最近使い始めたばかりのSunoで生成してもらいました。曲の一部(ラスト)だけを使っています。その全曲を下に埋め込んでおきますので、良かったら聴いてください。
