USAIDはCIAの企業舎弟のようなもの?

今は新聞を購読する人が減り続けています。最盛期に比べると半分程度になったという話もあります。若い世代は、新聞を全く読まない人が少なくないでしょう。

新聞に縁のない人は、本日が新聞休刊日であることにまったく気がつかないかもしれません。

私は新聞を読むのが苦痛ですが、家では昔から新聞を数紙取る習慣があります。今も朝日・日経・産経・地方紙と4紙が毎朝配達されます。

私の行動は毎日決まっています。

起きるのは午前2時半頃で、起きたあとは同じようなことを順にします。今朝は新聞が配達されないので、夜明けとともに自転車で走り出すまで時間があるので、本コーナーの更新を始めました。

本日の日の出時刻は東京が午前6時33分です。今年の元日に、一年で最も遅い日の出時刻である午前6時51分になりました。それが13日まで続いたあと、少しずつ夜の明ける時刻が早くなっています。

新聞休刊日前の昨日の朝日「天声人語」は、その二日前に持たれた日米首脳の初顔合わせを題材としています。

「失礼な例えになるだろうか」と断ったうえで、石破茂首相(1957~)を下請け会社の社長にたとえ、「変わり者の新任社長」に見立てたドナルド・トランプ大統領(1946~)に恐る恐る近づくような様子に描いています。

「冷笑するつもりは全くない」としていますが、心の中では冷笑していたでしょう。

しかし、それを書いた記者が、朝日新聞の創業家を訪問しなければならないとして、そのときにどんな態度を採れるか想像できるでしょうか。

立場を自分に置き換えて見ることができれば、「冷笑するつもりは全くない」と断った上で冷笑するようなことはできないように思います。

この回の天声人語は締めの部分に次のようなことが書かれています。

戦後80年のいま、米国はかつてなく、危うい方向に進もうとしている。

トランプ政権になってそのようになっていると認識しているのであれば、誤った認識といわざるを得ません。ここ数代続いた民主党政権下が非常に危うい状況にあったのです。

それを抜本的に改革するためトランプ氏が大統領になったのです。「危うい方向へ進もうとしている」どころか、それまで非常に危うい方向へまっしぐらに進んでいた米国を、今、必死になって正常な状態へ戻そうとしているのです。

私はまったく認識していませんでしたが、今、「アメリカ合衆国国際開発庁(USAID)」が注目されています。日本のマスメディアでこの組織を取り上げた報道をしているところはないでしょう。

私もこの組織をつい最近知ったばかりなので、まだわからないことばかりです。ですので、私の認識が間違っているかもしれません。海外で起きる諸問題を非軍事で援助するという理念の下作られた組織のようです。

しかし、途中で理念が捻じ曲げられ、中央情報局(CIA)のフロント企業(企業舎弟)のような性格を持つように変貌してしまったようです。

選挙によって選ばれた米議会の議員であっても、米国のための政治を行うことができない状態にあります。米国議会も、選挙民の信任を得ていない人々によって操られています。

そのように操る勢力のひとつがUSAIDということでしょう。

ネットの動画共有サイト「ニコニコ動画」に、ロバート・ケネディ・ジュニア(RFKジュニア)氏(1954年~)がUSAIDの実体を暴露する次の短い動画があります。

本動画の終盤で、RFKジュニア氏は、次のように述べています。

(CIAは)1947年から1997年の間に83の政府を打倒した。それは地球上の政府の3分の1に相当し、(打倒された政府)そのほとんどは民主主義だった。

朝日の「天声人語」筆者は、戦後80年で、トランプ政権の今の米国が、かつてないほど危うい方向へ進もうとしていると書いています。

しかし現実は、先の対戦が終わった2年後の1947年からの50年間に限っても、世界にある国の3分の1に相当する民主的な政府を、米国のCIAと、途中からUSAIDも加わり、自分たちがコントロールしやすくすため、疑似的なクーデーターもどきを画策するなどして、転覆させることをしています。

この50年間よりも、第二次トランプ政権が始まったばかりの今が、最も危うい状況にあると認識しているのでしょうか。

トランプ政権は仕事が素晴らしく早く、その部門をトランプ大統領から託されたイーロン・マスク氏(1971~)が、USAIDビルの看板を下ろさせています。

イーロン・マスク氏、USAIDビルの外で抗議する「腐敗した」民主党員らに反撃

マスク氏の決断を非難するのは、USAIDをのさばらせてきた民主党です。これほどわかりやすい構図はありません。

新コロ騒動が始まったあと、騒動を企んだ勢力は、ビッグ・テックやマスメディアなどを使い、人々の厳しい言論統制を行いました。それに必死に抵抗したのがマスク氏です。

もしも、先の米大統領選挙でトランプ氏が当選できなかったら、世界の人々は二度と、希望のある世界に生きることができなくなったでしょう。

どうしてこのことが朝日で「天声人語」を担当する人が理解できないのですか。トランプ大統領の誕生により、今、世界は平和な時代の夜明けを迎えようとしているのです。

「天声人語」にあった表現を借りれば、次のようにいうことができます。

戦後80年のいま、米国は、そして世界は、かつてなく、希望に満ちた方向に進もうとしている。