またまた、私の“得意技”炸裂です(^m^)
本日、トップページに、新しいコンテンツをこしらえてしまいました。名付けて、「勝手に朗読気分『天声人語』」です。
これは、朝日新聞の一面コラム「天声人語」を朗読し、それを録音した音声データを紹介してしまおうというとんでもないコンテンツです。
どこが「とんでもない」かといいますと、私は「話し方教室」といったたぐいの教育は一度も受けたことがありません。というより、学校時代、先生に指されて教科書を読むのさえ苦手な劣等生でした。
その私が朝日の「天声人語」を読み、こともあろうに、それを不特定多数の人に公開してしまおうというのですから、「とんでもない」ことここに極まれりです。
発端は、“自作PC余波”の一環といえなくもありません。
最近は東京・秋葉原の電気街通いが半ば習慣化し、先日の日曜日も、風邪をおして繰り出しました。
目的は、あるパーツの“発掘”にありましたが、結果的には“発掘”できず、目についたマイクと三脚を買い求めてしまいました。どちらも廉価で、マイクは【200円】、ミニ三脚は確か【500円】ぐらいではなかったかと記憶しています。

ちなみに、今回の話では直接関係のないミニ三脚ですが、これは「ミニ」で、上の画像でもおわかりいただけますように、比較のために置いた鉛筆から、だいたいの大きさをイメージしていただけるのではないでしょうか。ついでのついでで、折りたたむと、見てもらえればわかるぐらいの大きさにになります。


今日の場合は、三脚の話は要りませんね。問題はマイクです。
使用目的を考えもせず、安いマイクを買い求めてしまいました。で、買ったあとに何に使おうかと考えました。話が逆です。で、何の脈絡もなく、「これで何かを朗読し、自分のサイトに載っけてしまおう」という結論に達したのでした。
この辺りが、計画性に全く欠けるという、私らしさの面目躍如、ですかね(^_^;?
「朗読」で思い出すことといえば、亡き母が聴いていた「朗読テープ」です。
今もそのボランティア・サークルが活動を続けているのかどうかは知りませんが、全く目の見えない母に、自治体の広報誌を読んで録音したカセット・テープを毎月送り届けてくれる主婦を中心とする女性サークルがありました。
それを母はいつも楽しみに待ち、聴いていたのでした。ちなみに、その時使っていたラジカセは、今も私の部屋に形見(かたみ:死んだ人または別れた人を思い出す種となる遺品=広辞苑)として置いてあります。これで、ラジオもよく聴いていたことを思い出します。
正直な話、ラジオのチューニング部分が接触不良で、実用には適さないのですが、全く使えなくても、手放す気にはなりません。ほかに母の遺品としては、ピラミッドの頂点を指で押すと時刻を声で教えてくれる時計があります。
というわけで、母の思い出にもつながる「朗読」を唐突に始めてみました。
これは全くの自己満足以外の何ものでもない行為ですが、とりあえずは、飽きるまでやってみようと思っていますので、よろしかったらお付き合いください。なお、お聴きいただくには、Windows Media Playerが必要となりますm(_ _)m
また基本的に、録音はその日の朝に行い、前日分と入れ替える予定ですので、音声データはその日1日のみお聴きいただくようにします。
ともあれ、朗読が上手くなることは全く考えていませんので、救いようがないほど下手でも突っ込みを入れないで、生温かく見守っていただければと思います(^_^;)