昨日の本コーナーでは、ミラーレス一眼カメラにオールドレンズをつけたときの、露出モードについて書きました。
結局は、フィルム一眼レフカメラを使っていたときのように、自分がそのときに使いたいF値で撮影する絞り優先AEが、オールドレンズを使うときは一番手軽であることにようやく気づいたという内容です。
この露出モードは、何もオールドレンズにだけ有効なわけではありません。現代のレンズでも、絞り優先AEが一番使いやすいでしょう。
デジタルカメラで写真を撮る今は、ISO感度が自由に選べます。フィルムの時代は、フィルムをカメラに装填した時点で、そのフィルムのISO感度で撮るよりほかありませんでした。
私が好み、ほとんどそればかり使ったのがコダックのポジフィルム(リバーサルフィルム)コダクローム64です。

商品名からわかるように、このフィルムを装填した場合のISO感度(当時は「ASA感度」といいました)はISO64といった具合です。
ですから、固定されたISO感度を基準として、F値とシャッター速度とで適正露出を得ていたということです。つまり、絞りを優先するか、シャッター速度を優先するかしかなく、今よりもシンプルに考えられました。
シャッター速度をはじめに決めて撮るシチュエーションは多いわけではないので、結果的に、フィルムの時代は、絞り優先AEが基本だったといえます。
昨日の夕方も、庭に出て、絞り優先AEで写真を撮りました。
日の暮れるのが速くなりました。本日の日没時刻は、東京が午後4時33分です。一年でもっとも速いのが午後4時28分です。その時刻までは、残り5分となってきました。
そんな日暮れ間近の時間に写真を撮りました。
AEモードの違いが、録れた写真の見え方に影響を与えるのかどうか私はわかりません。しかし、撮った写真を見ていると、それ以前のマニュアル露出やFvモードで撮った写真に比べ、個人的には好ましい露出で撮れているように感じました。
これが、昨日の夕方の光の条件がたまたまそんな結果につながっただけかもしれません。私は毎日同じようなものを写真に撮るので、本日の絞り優先AEで撮影し、その結果を自分の眼で確かめることにします。
