このところは、毎年のように暑い夏となっています。夏が暑いのは当たり前で、夏に暑くならない方が不思議とはいえ、このところの暑さは異常でした。
今のマスメディアは、実態より大げさに騒ぎたがります。だから、「記録的な暑さ」といった文言を飽きるほど見聞きさせられました。
そんな騒ぎ方が、今年の夏、もしかしたら関東から東海地方では、静まる期待が出てきました。
根拠は、日本の南岸を西から東へ流れる暖流の流れが、本来の流れ方に変わったという見方が出てきたからです。
今月10日の朝日新聞に次の記事が載りました。
これは、今月9日、気象庁が発表したことを伝えたものです。
2017年8月から、日本の南岸の黒潮が、紀伊半島付近で、大きく南へ蛇行する流れ方に変わりました。そうしたことは今回だけでなく、1965年以降でも、今回を含めて6回起きているそうです。
ただ、今回はその期間が最も長くなりました。まだ確定されていないようですが、本当に収束したのであれば、7年9カ月にわたって続いたことになります。
暖流が蛇行した理由は、冷たい海水が流れ込んだからと見られているようです。その冷たい海水が流れ込むことと、離れることの理由は「わかっていない」とされています。
カツオは黒潮に乗って日本近海に北上してきます。それが7年9カ月にわたり、紀伊半島付近では黒潮が南へ大きく蛇行したため、カツオ漁の漁場が半島周辺では南へ大きく離れることが続きました。
それが元に戻って、黒潮が本来の流れ方になれば、カツオ漁にも良い影響が現れるでしょう。
東海から関東地方は、黒潮の流れに大きな変化はありません。それでも、蛇行していたときよりも、若干、南へ離れる流れ方になると見られています。
そのため、7年9カ月ほど続いた東海と関東の蒸し暑さが、元に戻り、マスメディアが「記録的な暑さ」と騒ぐことが減ることが期待されます。
気象庁は、今後3カ月程度観測を続け、その結果を受け、大蛇行が収束したかどうかの最終判断をすることになっているようです。
少しでも過ごしやすい夏になってくれるのであれば、黒潮の大蛇行の解消は大歓迎です。
暑くて大変なのは人間だけではありません。犬や猫などのペットをはじめとする動物たちにとっても暑すぎる夏は負担となるでしょう。
我が家の愛猫・新入りおチビちゃんのおてんばちゃんは、初めての夏を迎えます。適度な暑さの夏になってくれれば、おてんばちゃんにとっても良い夏になります。
