ここ数日、私の関心はデジタルカメラの露出設定方法に向かっています。この関心は、2日前にある露出モードを改めて注目したことに始まりました。
私が改めて関心を持ったのは、キヤノンのミラーレス一眼カメラにだけ搭載されている「Fv」モードです。これは、「フレキシブルAE」の意味になります。
ほとんどのカメラは、フルオート露出のほかに、P(プログラムAE)、Tv(シャッター速度優先AE)、Av(絞り優先AE)、M(マニュアル露出)が搭載されており、使う人の好みや用途によって、これらのモードから自分の使うモードを選ぶことになります。
私は、露出設定の三要素であるISO感度とシャッター速度とF値をすべて自分で設定するMを主に使ってきました。

その一方で、もっと気軽に撮りたいときや、咄嗟の撮影のときに、別の露出モードを使えないかと考えていました。そんなときに私がにわかに注目したのが、キヤノンのミラーレス一眼カメラにだけ搭載されているFvであったというわけです。
このモードでは、露出決定の三要素を任意でも自動でも設定できます。また、露出補正は、三要素のどれかを自動にすると、露出補正ですから、任意の設定ができるようになります。
三要素すべてを任意設定にすれば、Mモードを使うのと同じになります。また、シャッター速度とF値のどちらかを任意にし、ほかを自動にすれば、TvモードやAvモードのように作動させることができます。
ということで、すべての露出モードを、そのときどきで使い分ける使い方ができるのがFvモードになります。
使い方を改めて検討して本日で三日目ですが、かなり便利に使えそうなモードであることがわかりました。
Fvモードにし、被写体に向けてシャッターを半押しすると、カメラが露出を自動で設定してくれます。その時点では、露出決定の三要素がすべて自動設定です。ですので、Pモードを使うのと同じ感覚です。
電子ビューファインダー(EVF)を見て、カメラが提案した露出決定で問題なければ、そのまま撮影すればいいです。また、露出を、カメラが提案するよりもアンダー気味やオーバー気味にしたい場合は、露出補正でマイナスやプラスにすればいいです。
Pモードそのままの作動と操作です。
カメラが提案する三要素の中で、自分が変更したい要素があれば、ファインダーの下部に表示される三要素から、変更したい要素を、カメラ背面のサブ電子ダイヤルで選び、カメラ上部のメイン電子ダイヤルで、希望するシャッター速度やF値に変更します。
Fvモードを使うときは、ISO感度は基本的にISOオートのままで良いでしょう。
三要素の二要素を任意に変更したあと、全体に明度を調節したいときは、露出補正を使います。露出補正の変更も、サブ電子ダイヤルで選び、メイン電子ダイヤルで調節します。
任意で変更したものを自動設定に戻したい場合は、カメラ背面の十字キーの上矢印キーか右矢印キーを押します。すると、任意でした設定がリセットされます。
また、二要素や三要素、露出補正を任意で設定したあと、それらをまとめてリセットしたい場合は、カメラ背面の十字キーの下矢印キーか左矢印キーを押します。
私がFvモードの使い方を「研究」し始めた本日でまだ三日目です。ですから、ダイヤルを間違えて操作してしまうことがあります。
三要素と露出補正に移動するには、サブ電子ダイヤルを使います。要素の変更しようと思いながら、十字キーの右矢印キーを間違えて押してしまうことがあります。
それを押すと、上に書いたように、一要素に加えた任意設定がクリアされてしまいます。
操作の間違いは、操作に慣れることで、時間と共に解消されるでしょう。
こんな風に、Fvモードは、Pモードで始まり、あとは自分の判断で追い込むことができるMモードのようにも使えます。
私は、はじめから三要素を自分で設定したい場合はこれまで通りMモードを使おうと考えていますが、手軽な撮影や咄嗟の撮影のときは、これからはFvモードを積極的に使っていこうと考えています。
