人工知能(AI)が短い期間で猛烈な進化を遂げています。普通の人も、AIについて聞くことが増えたでしょう。
ただ、実際にAIを日常的に使う人はまだ多くないといえましょうか。私も、つい半月ほど前までは、AIが凄いらしいことは聞いて知っていたものの、それを自分で使うことはしていませんでした。
私は、YouTubeで次の動画を見たことで、AIへの興味が急に強まり、実際に使い始めました。
今では、これまでであれば、ネットで検索したようなことも、Googleの生成AI Geminiに訊くようになりました。Geminiを使わない日はほとんどなくなりました。
YouTubeを見ると、早くからAIの可能性に気がついた、「ホリエモン」こと堀江貴文氏(1972~)らが、AIの可能性を語る動画があります。
そんな堀江氏ですが、堀江氏の嗜好が違うからか、動画生成AIの話題はあまり出ないので、生成AIで動画の表現をすることにはそれほど関心がないのかもしれません。
私はビジネスにはまったく関わらない人間なので、もっぱら、画像生成と動画生成に関心が向いています。
そのため、GeminiのVeo 3を使って動画生成ができる、Google AI Proの利用も始めました。
AIに関心を持つ人も、動画生成にAIを使う人は、まだ限られるように思われます。
それに早くから関心を持つ人は、「FLOW(Google Labs)」を使い、より本格的な動画制作にシフトしています。
私はまだFLOWを使ったことがありません。そこで、Geminiに、そのあたりのことを訊き、簡単に説明してもらったので、それを共有します。
FLOW(Google Labs)で生成する場合
こちらはよりプロフェッショナルな制作向けのため、月間の**「AIクレジット」**を消費する仕組みです。
- 付与されるクレジット例: * 無料枠:毎月100〜180クレジット程度
- 有料プラン(Pro):毎月1,000クレジット
- 上位プラン(Ultra):毎月25,000クレジット
- 消費の目安(Veo 3.1の場合):
- Fast(高速生成): 1本あたり 10〜20クレジット
- Quality(高品質): 1本あたり 100クレジット
| 項目 | Veo 3.1 Fast | Veo 3.1 Quality |
| 消費クレジット | 20 クレジット | 100 クレジット |
| 主な解像度 | 720p(HD) | 1080p(フルHD) |
| 映像の質 | 全体の動きや構図は良好。細部はやや簡略化される。 | 質感(肌の質感、水しぶき、光の反射など)が非常に緻密。 |
| 一貫性 | 速い動きで形が崩れる(AI特有の歪み)ことが稀にある。 | フレーム間のつながりがより安定しており、実写に近い。 |
| オーディオ | 基本的な環境音や同期。 | よりリッチで、映像と密接にリンクしたサウンド。 |
おすすめの使い分け(賢い節約術)
1,000クレジットを有効活用するために、プロのクリエイターはよく以下のようなステップを踏みます。
- まずは「Fast」で試作(ラフ制作)
- 自分の思い描いた構図やキャラクターの動きが正しく再現されるか、まずは20クレジットで確認します。
- 納得がいったら「Quality」で本番生成
- プロンプトが固まり、「この構図で最高画質が欲しい!」となったタイミングで、満を持して100クレジットを投入します。
- さらにこだわるときは「Upscale」
- FLOWでは、生成した動画をさらに高精細にする機能もあります(Proプランならクレジット内で利用できることが多いです)。
よりプロフェッショナルな動画を生成する人は、Fastでラフな動画を生成し、それをQualityで完成させるといったイメージです。これを使いこなすことができれば、まったくの個人でも、ひとりで、本格的な動画の制作も可能となるようです。
あとは、何を表現したいのかに始まって、いろいろな意味で、その人のセンスが求められます。こればかりは、技術だけあっても難しいです。
私はもっぱら「遊び」で本テクノロジーに接触しています。「遊び」の範疇であっても、それが個人の思いつきだけで実現できるようになりつつあり、その進化には本当に驚かされてばかりの毎日です。
