昨日(11日)でパリ五輪が終了したようですね。
以前の本コーナーで書いたように、私はテレビの五輪中継はまったくといっていいほど見ませんでした。まったく見なかったと書かないのは、マラソンの中継は見たからです。
男子マラソンが大会の最終日に行われるのかと思っていたら、男子は最終日の前日で、女子マラソンが最終日に行われました。
どちらも上位入賞は厳しいのではと思っていました。ところが、男女とも6位に入賞したのには驚きました。
そんな五輪ですが、女子やり投げで北口榛花さん(1998~)が金メダルに輝いていますね。テレビの中継もニュースも見ないので、今朝の新聞でそれを知りました。
その結果を伝える記事に添えられた写真に写る北口さんの笑顔が素晴らしいです。喜びが爆発しています
産経新聞に、彼女の苦労のあとが書かれています。
私は、彼女が世界陸上で優勝したときに彼女を知ったのだと思います。そのときも喜びの笑顔が印象的でした。
東京で開かれた五輪では、決勝前に左わき腹を痛め、不完全燃焼に終わってしまったそうです。
以来、パリ五輪での優勝を目指し、トレーニングはもちろんのこと、日常生活全般を、それに向けて改善したようです。
彼女は179センチの身長で、体格に恵まれています。しかし、高身長の女性にありがちな猫背の傾向があり、やり投げでも重要となる、上半身のひねりがうまく活用できていなかったそうです。
そのため、彼女についた専門家の助言で、理科室にある骨格標本のように、胸を張り、骨盤を前傾させる姿勢を常にイメージすることを習慣づけたようです。
常に持ち歩く自分専用の椅子は、座面が18度前傾するように特注したものだそうです。五輪が開かれたパリにも持参したのでしょうか。
北口さんに限らず、五輪に出場した選手は、それぞれに、誰も知らないところで、練習や工夫を重ねたでしょう。
その結果、目指したものを手に入れた人がいる一方で、前年な結果に終わった人もいます。
北口さんは最高の結果となりましたが、すでに次の五輪に目を向けているようです。
今回は65メートル80をマークして優勝しましたが、現地入りしてからは、連日、70メートル越えの投擲をする夢を見たそうです。それを実現するのが彼女の目標になったということでしょう。
