モニター会見の岸田首相ゾンビに変化(へんげ)

人は見た目がすべてではありません。が、見た目が評価の一部になることも確かです。

そのことを考えますと、昨日行われた岸田文雄首相(1957~)のリモートぶら下がり会見は、配慮がなさ過ぎたというよりほかりません。

私は普段はテレビのニュース番組は見ません。しかし、昨日の午後に岸田首相が記者会見をするらしい話を知り、何気なくテレビのスイッチを入れました。

新コロ茶番騒動に対する日本政府の対応に変化が現れ、岸田首相がどのように話すか確かめたい気持ちがあったからです。

その話より何より、テレビに映った首相を一目見て、その映像の酷さに呆れました。

安倍カルト教の騙しテクニック

安倍晋三元首相(19542022)が銃撃されて死亡する事件が起き、その事件の容疑者が、統一教会に言葉ではいい表せないほど強い憎しみを持ったと供述しました。

容疑者は、教会幹部の狙撃を試みましたが、それが果たせないことを悟り、日本に教会活動を持ち込んだ岸信介18961987)を母方の祖父に持つ安倍氏を手製銃で殺すことに成功しています。

この衝撃的な事件が起き、原因に、統一教会と自民党清和会に分かちがたい深い関係があることが明るみにされました。事件が起きるまでは、その関係にまったく気づかなかったり、気づきながら、特別な問題とは考えなかったりした安倍氏の支持者には、大きな衝撃となったでしょう。

政治にあまり関心を持たず、テレビや新聞の報道にも疑いを持たない人は、マスメディアの報道を信じやすく、そのマスメディアで安倍政権を好意的に取り上げれば、疑いも持たず、安倍支持であったりしたでしょう。

岸信介を取り巻く人々と因縁の深い町

安倍晋三元首相(19542022)が銃撃されて亡くなって以降、関係が深かった統一教会絡みで名前を聞くことが多くなったひとりに岸信介18961987)がいます。

昭和32年防衛庁記録

岸は安倍の母方の祖父にあたります。生前、安倍は、父方の祖父について語ることは多くなかったように思います。

それに比べ、岸については、機会があるごとに語り、岸への思い入れの強さを窺わせます。

岸には実弟の佐藤栄作19011975)がおり、岸信介と佐藤栄作、そして安倍晋三が三代に渡って日本の首相になっています。

佐藤栄作首相退任記者会見

事情をよく知る人には、岸と佐藤が実の兄弟なのに姓が違う理由がわかっているでしょうが、わからない人には、何となく変に感じたりするかもしれません。

私もそんなひとりでしたが、それなりの理由があるのだろう、と深く考えたことはありません。

それが今回、あることを自分なりに調べている過程で、その事情を知りました。

故安倍人脈と安倍メディアは国の癌

安倍晋三元首相(19542022)が銃撃されて死亡した事件は社会に衝撃を与えました。

それにも増して、容疑者の男性が、20年以上に渡って、母親が統一教会の信者になって家の財産を教会に献上したことで、人生を狂わされ、その挙句に起こした事件であったことが明るみに出たことで、カルト宗教が社会に与える影響が取りざたされています。

統一教会の政治部門とされる国際勝共連合に、自民党清和会の議員が所属する問題はかねてより指摘されてきました。私は聞きかじった程度のことしか知りませんが、自分が知る範囲で、本サイトでも取り上げてきました。

長年にわたり、統一教会を巡る問題を特定の弁護士らが訴えてきましたが、それを社会問題として、マスメディアが扱ってこなかったことが、今の事態を生んだのは間違いないでしょう。

2014/09/04 第2次“ノータリン晋ちゃん”内閣スタートの嘆き節

昨日、「ノータリン晋ちゃん」こと第二次安倍晋三19542022)内閣がスタートしました。他の人はどんな感想をお持ちかわかりませんが、 私は溜息しか出てきません。

その昔、万歳のパフォーマンスをする集団がありました。今も続いているのかネットで調べてみたら、大学生の万歳同盟というのがありました。それが、昔から続く同好会なのかどうか私は知りません。ともあれ、頼まれればどこへでも行き、万歳を連呼する集団です。

今や、大部分のマスメディアと、安倍氏に優遇される大企業の職員や公務員らの多くが、“バカ万歳集団”になってしまったように私には感じられます。その中でリーダー格を務めるのは、産経新聞です。産経は安倍氏のやることには諸手を挙げて万歳です。それがあまりにも滑稽で、無様な記事をバカにしながら楽しむため、私は未だに購読を続けている有様です。

安倍元首相の献花台も不要

事件や事故が起こり、それがマスメディアに取り上げられるようなものであると、現場に献花台というものがしつらえられたりします。

このたびの安倍晋三元首相(1954~2022)銃殺現場にも献花台がしつらえられ、花を手向ける人が行列を作っています。

どんなに惨い死に方をされたのであっても、献花台で故人をしのぶのは意味がない、と私は考えます。これは今回の場合そう考えるというわけではなく、これまでに起きた事件事故の現場にしつらえられた献花台すべてに同じような考えを持っています。

私は一応は仏教徒(真言宗)ですが、宗教には関心を持ちません。人間が死んだあとに、仏教徒であれば浄土へいくという教えも、私には受け入れがたいです。

安倍氏が手を握り返した、は本当か?

安倍晋三元首相(1954~2022)が銃撃されて亡くなったことで広がった波紋が、なかなか小さくなりません。

事件が起きた直後は、現場の状況が錯綜し、多少は事実と異なる報道があっても致し方ない面がなくもありません。しかし、事件からある程度時間が経った今になってもなお、事実かどうか疑われるようなことが報じられるのはいかがなものでしょうか。

本日のYahoo!に上がっていたスポーツ報知の記事にも、にわかには信じがたいことが書かれています。

あとになってほぼ確認されたのは、銃撃された直後から、安倍氏は心肺停止の状態にあったであろうことです。私に無責任な書き方を許してもらえれば、安倍氏はほぼ即死の状態で、手の施しようがなかったのであろうと考えます。

安倍氏が人の子なら、あなたも私も同じ人の子

昨日の午前11時半頃、奈良市内で自民党の候補の応援演説をしていた安倍晋三元首相(1954~2022)が銃撃を受け、当日午後5時頃に死亡する衝撃的な出来事がありました。

参議院選挙の最中だったこともあり、各党の代表は、「民主主義を暴力で否定する蛮行で、決して許すことはできない」とこぶしを振り上げる”ポーズ”をこれ見よがしに見せています。

普段はテレビニュースを見ることがない私ですが、昨日は、少々付き合いました。それを見ていて感じたのは虚しさです。

安倍氏が命を亡くされたのは哀しいことです。しかし、安倍氏でなくても、命を亡くした本人は、亡くなってしまったのですから、自分の死を哀しく感じることはありませんが、残された家族らは、同じような悲しみに襲われます。

一般の市民が亡くなって、民主主義がどうのといわれることはありません。人の死と民主主義は結びつきません。

参政党の個人的考察

社会的関心事に付け込むように政治団体が登場するのは感心しません。今であれば、新コロ騒動に付け込み、反ワクチンを訴えて選挙運動を展開する「参政党」がそれに相当します。

騒動が始まって2年半経過しました。

私は騒動が始まった2020年春には、国や専門家、マスメディアが危険を煽り立てる新コロウイルスの存在を信じなくなりました。

今でもそうですが、専門家で新コロ騒動を疑ったり、そのために作られたことになっているワクチン(以下「似非ワクチン」と書きます)を危険視している人でも、「新コロウイルスは存在しない」の声に耳を貸す人は少ない印象です。

映画撮影の段取りに興味を持って見る『刑事コロンボ』

映画はどのように撮影するのか興味があります。私のこの興味は、1カット1カットをどのような順番で撮影するのか、という具体的なことです。

きっかけは、毎週土曜日の夕方にNHK BSプレミアムで放送される米国ドラマ『刑事コロンボ』を見たことです。これを見るのが習慣となっていますので、同じようなことは毎回頭に浮かぶはずですが、今回はなぜか、それが特別気になって、番組を見ました。

この土曜日に放送されたのは、シリーズ38作目の『ルーサン警部の犯罪』です。米国で初回に放送されたのは、1976年10月10日です。日本では、1977年12月17日にNHK総合で放送されています。

本作で犯人役を演じたのは、米国のテレビシリーズ『宇宙大作戦 スター・トレック』19661969)で人気スターとなったウィリアム・シャトナー1931~)です。