井伏鱒二と開高健

若い世代を中心にテレビ離れがいわれています。

私は若い世代は昔に終わったからか、未だにテレビを見ることをしています。しかし、私が見るテレビ番組は、昔に作られた番組ばかりです。

本コーナーで取り上げる映画にしても、今上映されているような作品ではなく、昔に作られた作品ばかりです。

テレビ局が制作した番組にしても、作られたばかりのような番組はほとんど見ることがありません。こちらも昔に作られた番組を好んで見ます。

そんな昔に作られた番組を見ましたので、それについて書くことをしてみます。

それは「NHK特集」というドキュメンタリー番組で、その回のタイトルは「井伏鱒二の世界 『荻窪風土記』から」です。これが放送されたのは今週月曜日(8日)で、録画したのを昨日見ました。

スピルバーグが夢を果たした作品

大型連休の最終盤となりましたが、この連休が始まる直前の先月27日、NHK BSプレミアム「プレミアムシネマ」である映画が放送されるのを知りました。

題名とだいたいの内容を知っていた映画ですが、録画してまで見るつもりはありませんでした。しかし、ネットの事典ウィキペディアで確認すると、オードリー・ヘプバーン19291993)の遺作であることがわかり、録画だけはしました。

スティーヴン・スピルバーグ1946~)が監督した『オールウェイズ』1989)という作品です。

Always – Trailer (HD/SD) (1989)

名付け親である母の影を追った瞳

本名で活動した作家でエッセイストに山口瞳19261995)がいます。ご存知でしょうか。

私はこれまで、山口の小説は読んだことがなく、エッセイも、週刊誌に昔書いたものを部分的に読んだことがあるだけです。

山口で思い出すのは、小林桂樹19232010)が演じた映画『江分利満氏の優雅な生活』1963)を見たことです。

いま改めて、この映画について書かれたネットの事典ウィキペディアで確認すると、山口の原作は、オムニバスで書かれているそうですので、一本の映画にするには、あまり向いていなさそうに思われます。

それぞれの話を、テレビで一話完結の話にして、それを連続で見せるやり方であれば、それはそれで面白そうですが。

それはそうと、山口瞳という本名でありペンネームでもあった名前だけを見ると、女性と勘違いする人も出てきそうです。

2009/12/01 継続こそが才能

本日も、思いつきの独り語り「気まぐれトーク」の形式にて本コーナーの更新をしています。なお、トークは前日の夜に行っています。

本日分の内容につきましては、音声ファイルを聴いてご確認ください。で、そうされない場合は、下にトークの要約をして書き起こしたものを載せていますので、それをご覧になって、トークのだいたいの流れを想像いただければと思います。

音声ファイルはストリーミング方式にて紹介しています。ですので、ファイルのダウンロードと同時に再生が始まります。そのため、再生が始まるまでの時間を待つことなくお聴きいただけます。また、再生箇所は前後に自由に移動できますので、下の書き起こしから見当を付け、聴いてみたい部分を“つまみ聴き”するようなこともできます。ご自由にお楽しみ下さい(・∀・)ノ

インディの鞭の気まぐれトーク-2009.11.30

トークを要約した書き起こし

今回もサイトの更新を終えた夜の時間にトークを始める。

本サイトの“天気コーナー”の更新作業の前、午後6時台はNHK-FMのリクエスト番組「サンセットパーク」のリスニング・タイム。今日の放送は、始まって20分過ぎぐらいから聴き出した(それより前の放送は、毎回録音してありますのでいつでも聴けます)。

昆虫画家・熊田さんのシンプルライフ

ジャン・アンリ・ファーブル18231915)に魅せられて、虫や植物を克明に描いた熊田千佳慕(くまだ・ちかぼ)19112009)という画家がいます。ご存知でしょうか。

私が熊田を知ったのは、新聞に載ったこの記事を見たときです。

熊田千佳慕の作品展を紹介する新聞記事

この記事は切り抜いて部屋の壁に貼ってありました。記事上部の黒ずんだところはセロテープの痕です。これを以前、本コーナーで紹介していますが、それまでに、新聞記事が変色するほど年数が経っています。

記事で紹介されている熊田の年齢が81歳です。熊田は1911年生まれですので、この作品展が1992年にあったことがわかります。

いい味を持つ中井貴一

私は映画やドラマを見るのが好きですが、どんな映画やドラマでもいいというわけではないです。結果的には米国の昔の映画や、米国や英国の昔のドラマを好んで見ることになります。

私は昔、脚本を書いてみたいという希望のようなものを持ちました。結局は実現できませんでした。

また、つてを頼って、ドラマの撮影現場でカメラマンの助手の見習いのような立場を得ることも経験しました。しかしこちらは、自分では無理だ、と一日で去ってしまいました。

こんな風に、映画やドラマを作る側には関われなくても見るのは今も好きです。

日本の映画やドラマにもいい作品があるのでしょうが、随分長いこと、日本の作品は見る気が起こらず、見ていません。

ピアソラに魅せられて

一カ月半ほど前、本コーナーで、自分の中で始まった「Apple祭り」について書きました。

私はスマートフォンを使ったことはないですから、AppleのiPohneというのも、私には無縁なアイテムです。私がAppleとつながりがあることといえば「音楽」です。

そのきっかけは、Appleから出た画期的なデジタル・オーディオ・プレーヤー(DAP)iPod classicを使うようになったことです。これが私には実に魅力的なアイテムです。

そのiPod classicがある日突然使えなくなりました。このDAPの製造・販売は終了しており、自分が使ってきたそれが使えなくなったら、その次はないと諦めていました。

それが一カ月半ほど前、再び使えることがわかり、狂喜したというわけです。

原晋氏を使った高野連批判報道不発に終わる

「ペッパーミル」というのが流行っているそうですね。なんでも、ラーズ・ヌートバーという野球選手(1997~)がいて、彼がワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でその「ペッパーミル」というパフォーマンス(?)をすることで、流行になっているらしいです。

私はWBCにはまったく関心がなく、試合は見ていません。ですから、ヌートバーという選手がいることも知らず、動く映像でその人を見たことがありません。

そんなわけですから、「ペッパーミル」というパフォーマンスもどんな風な仕草なのかわからず、わかろうとも思っていません。

このパフォーマンスを、選抜高校野球の開幕試合でひとりの選手がすると、それを一塁塁審が注意したなどで、様々な方面に波紋を広げているようです。

「羽生君」との思い出

今日の朝日新聞に、将棋棋士の先崎学九段(1970~)が寄稿された文章が載っています。将棋界で同期の羽生善治九段(1970~)への思いをくだけた文章にしています。

羽生九段を先崎九段は「羽生君」と書いています。新聞に載せるための文章で羽生九段を「羽生君」と書けるのは先崎九段を除いていない(?)ではないかと思います。

先崎九段もまだ現役ですが、米長邦雄永世棋聖(19432012)の弟子として、師匠の家に住み込みをしていましたが、その家を出て(先崎九段はそのことを「おいとまして」と書かれています)四十年なるそうです。

その年月の長さを、先崎九段は「笑っちゃうよね」と書いています。

2010/08/30 吉田竜夫率いるタツノコプロ、TVアニメにGOGOGO!

本日も、本コーナーは思いつきの独り語り「気まぐれトーク」の形式にて更新をしています。なお、トークは前日の夜に行っています。

本日分の内容につきましては、音声ファイルでご確認下さい。で、そうされない場合は、下にトークを要約して書き起こしていますので、それをお読みになって、トークのだいたいの流れをご想像下さい。

なお、音声ファイルはmp3方式にて紹介しています。再生箇所は前後に自由に移動させることができる、と思いますので、下の書き起こしで見当をつけ、聴いてみたい部分だけを“つまみ聴き”するようなこともできます。ご自由にお楽しみ下さい(^ー^)ノ

インディの鞭の気まぐれトーク〔2010.8.29〕

トークを要約した書き起こし

今回も夜にトークをしている。前回のトークでは話が途中で終わってしまったので、今回はその続きのトークになる。