2005/12/12 トラヴィスそして郷田三郎

昨日の続きで、映画『タクシー・ドライバー』について書いていこうと思います。

作品の内容については、本コーナーで以前に書いたものやネットの関連サイトを参照していただくことにしまして、本日は、昨日仕上げたDVDの中で監督のマーティン・スコセッシが語る制作の裏側に話の焦点を絞ることにします。

自作DVDレーベル「アクターズ・スタジオ インタビュー マーティン・スコセッシ」
自作DVDレーベル「アクターズ・スタジオ インタビュー マーティン・スコセッシ」

この作品の脚本を担当したのはポール・シュレイダーです。といって、初めに監督のスコセッシに作品のイメージがあり、それをシュレイダーに脚本を頼んだのではありません。逆です。

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2004/07/12 大林宣彦作品とオーラ

それにしても、連日暑い日が続きます。ただ、今日のところは、暑さはそれほどでもありません。が、昨日、高校野球観戦で炎天下にいたせいか、体内に暑さが堪っているようで、思考回路が滞り気味です(←それはいつものこと(^.^;)。

ですので、ある物事に思考を働かせて文章にまとめるのはいささか億劫な状態ではあるのですが、気合を入れて、先週末の10日に見てきた映画の話でも書いてみることにします。

今回出かけた先は、このところの恒例となっています東京・池袋の新文芸坐でして、先週の土曜日から始まった特集「大林ワールド・ベストセレクション」(7月10日~7月16日までの期間、代表作を日替わり上映)がお目当てでした。

上映後に行われた大林宣彦監督ご自身のトークショーの前ふりで明かされたところによりますと、新文芸坐と大林監督とは浅からぬご縁なのだそうでして、杮落としで上映されたのが大林監督作品とのことでした。

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2004/02/02 ビリー・ワイルダーはお好き?

おとといの土曜日になりますが、また2本立ての映画を見てきました。それについて昨日書こうと思っていたのですが、あいにく風邪気味となってしまい、一向に頭が回らないため今日にずれ込んでしまいました。

実をいいますと、今日の方が風邪の症状自体は悪化していると思わないでもありませんが、こんな頭の回らない日に書くのも面白いのではないかと思い直したところです。また、文章を書くことで脳をリフレッシュさせ、風邪をどこかに追いやりたいという気持ちもあります。

そんなこんなで、いつもまとまりのない文章しか書けていませんが、今日はそれに輪をかけてまとまりがなくなりそうです。ということで、お読みになる方もその辺は覚悟のほどをお願いしますm(_ _)m

で、おととい出かけた劇場ですが、“2本立て”ということである程度察しがついたことと思いますが、最近足繁く通い、本コーナーでもそのたびにご紹介しています東京・池袋の新文芸坐です。少し前に本コーナーでも書きましたが、当劇場では現在「魅惑のシネマクラシック Vol.4」という特別編成がされており(6日まで)、その中の1プログラムを見に出かけたというわけです。

おとといの土曜日は、「ビリー・ワイルダーの洒脱な都会派コメディ」と副題があるように、名匠ビリー・ワイルダー(Billy Wilder/1906-2002:アメリカの映画監督。1906年6月22日、オーストリア〔現ポーランド領〕ズーハ生まれ。作「サンセット大通り」「七年目の浮気」「アパートの鍵貸します」など=広辞苑及び「ビリー・ワイルダー大通り」の解説ページ)監督作品2本の上映です。今回上映された2作品はいずれもよく知られた作品で、ワイルダー監督の代表作といってもいい『お熱いのがお好き / SOME LIKE IT HOT』(1959年米/シネカノン 出演:ジャック・レモン、トニー・カーティス、マリリン・モンロー、他)と『アパートの鍵貸します / THE APARTMENT』(1960年米/シネカノン 出演:ジャックレモン、シャーリー・マクレーン、他)です。

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2003/07/10 映画『talk to her』に見る恋愛の形

のっけから事件の話になってしまいますが、あれは今年に入ってからでしたか、おぞましい事件の報道があったことが記憶に残っています。

東京の上野にある(あった?)整形外科医院で起きた事件です。当医院の医院長が診察に訪れた女性に睡眠薬を投与し、完全に意識を失わせた上で、女性患者の下腹部をいたずらをして逮捕されるという実に破廉恥な事件を起こしました。

この男が悪質なのは、その一部始終をビデオ・カメラに収めていたことです。それが一人や二人ではなかったそうで、相当数の女性が常習的に被害に遭っていたようです。

同じようなケースは過去にもあり、そうした記録ビデオが市場に出回り、問題化したことがあったことも私の記憶に残っています。それにしても、その被害に遭った女性が受ける心的傷はいかばかりでしょうか。

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2002/11/19 ノルシュテインのアニメ作品

本コーナーでつい先日「私は日頃アニメは見ない」というようなことを書きましたが、その舌の根も乾かない昨日、早速アニメーション作品を一つ見てきましたf(^_^;)

現在、ラピュタ阿佐ヶ谷東京都写真美術館を会場に開催中の、「第3回 ラピュタ・アニメーション・フェスティバル 2002」(11月9日~29日)で上映されたアニメ作品です。

私が向かったのはラピュタ阿佐ヶ谷の方で、お目当ての作品は『外套』というロシアのアニメ作家、ユーリ・ノルシュテインの作品です。

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2002/09/29 ドキュメンタリー「スタンリー・キューブリック」

本コーナーで書こう書こうと思いつつ、今日まで書かずにいたものを書く気になりました。

ちょうど1週間前(21日)にNHK衛星第2で放送された映画監督スタンリー・キューブリックの実像を描いたドキュメンタリー『STANLEY KUBRICK:A LIFE IN PICTURES』2001年/ワーナー・ブラザース制作)についてです。

キューブリックといいますと、何といっても『2001年宇宙の旅』『時計じかけのオレンジ』といった作品でよく知られた監督です。

私のLD(レーザー・ディスク)版『2001年宇宙の旅』
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2002/08/01 人間・渥美清

本サイトには、私が個人的に関心を持ったテレビ番組を紹介する誠に手前勝手なコーナー「私のTV指定席」があり、そこの本日分にも書いておきましたが、今夜、渥美清さんの寅さん役でお馴染みの『男はつらいよ』シリーズの放送(テレビ東京/21:00~22:54)があります。

あの国民的な人気シリーズは全部で48作品あるそうですが、今夜放送されるのは1977年に製作されたシリーズ第20作目の『男はつらいよ・寅次郎頑張れ!』です。

配役を見ますと、マドンナ役が藤村志保さんということで、寅さんは藤村さん扮する女性に恋心を抱くもののあえなく撃沈してしまう、のでしょうか。

それはともかく、その番組紹介欄にもありますが、今年は寅さんこと渥美清さんが亡くなって七回忌(命日は8月4日)だそうです。

そんなこともあり、今日の朝日新聞には寅さんを演じた渥美清について書かれたコラムが載っています。朝日新聞・東部支局長の小泉信一氏がお書きになったコラムです。

そのコラムを読みますと、スクリーンの上で国民みんなから愛される“寅さん”というスーパースターを演じ続けた渥美清という一人の役者の実人生の苦しみが伝わってきます。

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2002/02/28 映画『沈みゆく女』

新聞に載っていた試写会の記事を見たときから見たいと思っていた映画を見てきました。

新聞に載った同作品の試写会プレゼント

『沈みゆく女』というカナダの映画(2000年/上映時間92分)です。

この映画の最大の魅力は、主人公のレイラという女性であり、それを演じる女優でしょう。私もそれに惹かれて見たいと思ったのでした。

同作品の当日鑑賞券

ストーリーを、ネタばれしない程度に書いておきます。

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2011/10/26 小林桂樹さんの動画「YouTube版」に

今回も、トークはナシで、いきなり文章での更新です。

内容は、3日連続して同じようなものになってしまいます。ということで、今回も、本サイト内で私が作った動画を中心に紹介しています「私の動画アーカイブス」コーナーで紹介してきました動画のひとつを、ネットの動画投稿サイトYouTubeを通じて紹介する形に変更した告知です。

今回変更しました動画は、2007年11月18日に、東京・東池袋にあります「新文芸坐」で行われた俳優・小林桂樹さんのトークショーの一部始終を収録したものです。

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2007/11/21 「小林桂樹トークショー」動画誕生

私は一度口にしたことは、出来るだけ実行するようにしています。

今回も、先日(18日)見て、その翌日に本コーナーで感想を書いた中で「その時に撮影してきたビデオを動画で紹介する」云々と口にしてしまいましたので、その約束を今日、果すことにします。

繰り返しになりますが、先週の土曜日から、東京・東池袋にあります名画座・新文芸坐では、「演技者・小林桂樹映画祭 俳優生活65年の軌跡」(11月17日~30日)と題した、小林桂樹さん出演作品の特集上映が始まりました。

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