『十万分の一の偶然』テレビ朝日のドラマは酷かった

昔、私は映画やドラマの脚本を書いてみたいと思ったことがあります。そんなことがあり、その頃はテレビのドラマもよく見ましたが、今は日本のドラマはほとんど見ません。見てもがっかりするだけだからです。

NHKBSプレミアムで放送されるドラマは割と見ています。その多くは、アガサ・クリスティ作品を原作とするものや昔の『刑事コロンボ』シリーズです。これらも、粗を探せば見つかりますが、日本のドラマほど酷いものはありません。

こんな私ですが、この日曜日の夜に放送されるドラマを見る気になりました。松本清張原作の『十万分の一の偶然』が放送されることを知ったからです。

今回の放送は再放送で、初回の放送は、清張が亡くなって20年を記念する2012年12月15日だそうです。このときの放送を私は見ておらず、今回初めてとなります。

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2004/03/12 小三冶さん芸術選奨に

先日、地方紙の一面コラム(朝日新聞の「天声人語」に相当するコラム)には、コラムを執筆されている担当者の知り合いの喫茶店店主の嘆きが紹介されていました。

昨今、純粋な喫茶店は次々に廃業に追い込まれているといい、その知り合いの店主も長年続けている店をいつ閉めることになるかわからないといいます。で、その店主が「もうこの商売もおしまいだね。人々がこうも時間を楽しむ余裕をなくしちゃあ」とこぼしたというのです。

いわれてみれば、喫茶店という空間はコーヒーそのものを飲むだけの場所ではなかったはずです。たとえていえば、「流れゆく時間を味わう場所」といういい方もできそうです。しかし近年はその時間をじっくりと味わっているだけの余裕が、人々から年々失われていってしまっているようなところがあります。

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2003/01/28 どうする大相撲

いろいろな意味で節目となった大相撲の初場所が終わりました。平成の大横綱といわれた貴乃花が今場所限りに引退し、代わってモンゴル相撲でかつて“関脇”(だったかな?)まで昇進した父を持つ朝青龍が優勝を果たし来場所の横綱昇進を確実なものにしました。

まず貴乃花ですが、昨夜も彼の特別番組が組まれ(スーパーテレビ特別版「苦悩と決意の15年・・・横綱貴乃花密着604日今初めて明かす真実」日本テレビ系列/21:00~22:24)、私もそれをそれほど強い関心はないながらも見ました。番組は貴乃花礼賛に終始し、司会を務めた徳光和夫アナウンサーが貴乃花を精一杯「よいしょ」しており、途中で見るのをやめました。

日本のマスメディアには本当の意味で真実に迫ったドキュメンタリー番組は作れないように思います。真実に迫りたいのであれば、当事者にべったりの番組にはすべきではありません。しっかりと真実を見据え、当人が嫌がるような側面にもしっかりと光を当てるべきです。

「若貴時代」といわれ、兄弟が切磋琢磨してあの時代大相撲を大いに盛り上げたわけですが、その兄弟の真実の姿についても触れるべきです。

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2011/10/27 大道芸の動画、8年目の更新

前のシリーズは、カメラで、新しく手に入れたカメラの話を10回近く続けましたが、今回は、本サイト内の「私の動画アーカイブス」で紹介してきた動画を、ネットの動画投稿サイトYouTubeのサービスを利用して紹介するように変え、ひとつの動画の変更が終わるごとにそれを告知する更新をしています。

今回はその第4弾となります。告知するだけなら、「○○の動画をYouTube版に変更しました」の一文で済ませても良いわけですが、無駄にサービス精神が旺盛といいましょうか、文字数が多い更新ほどサービスがいいように勘違いし、ダラダラと駄文を加えた更新をしてしまっているというわけです。

今回YouTube版に変更しましたのは、2003年ですから、早いもので、今からちょうど8年前の今頃に、東京の上野公園で撮影した大道芸の動画ふたつです。

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2003/10/21 上野公園で大道芸を堪能

本日は動画を2つ(1本目は前編と後編に分かれていますので、動画の本数は3)追加しました。

いずれも撮影した日と場所は同じでして、撮影日のその日(10月19日)は、昨日の本コーナーでも書きましたが、少しでも“軍資金”を得るため、PC周辺機器を売り払うために東京・秋葉原へと出かけたのでした。

ということで、一応、主な目的はそのPC周辺機器の処分にあったのですが、もう一つ、実はこの催しを見て、ビデオに収めることも念頭に置いており、あらかじめビデオ・カメラも持参していたのです。

というのも、前日となるPC周辺機器処分1日目、それと知らずに処分をしたあと、東京都美術館へ美術団体展の一つ「ニ紀展」を見に上野公園へと出向いたのでした。すると思いがけず、公園内のあちこちで大道芸が繰り広げられているではありませんか。

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2001/03/19 松田優作

明日の春分の日、彼岸の中日を前にして、あるいはそれに相応しい話題を書いてみようと思います。以下は、今日の朝日新聞の記事から仕入れた“にわか知識”です。

その昔、というにはまだ早いやや昔に、松田優作という一人の俳優がいました。

彼は『太陽にほえろ!』のジーパン刑事で名前を売り、その後も『探偵物語』『蘇る金狼きんろう』といったドラマや映画に出演し、一部に熱狂的なファンを持っていました。しかし、1989年、ハリウッド映画『ブラック・レイン』出演を遺作として残し、この世を去っていきました。

享年40歳(戸籍上は39)。早すぎる死でした。その彼が亡くなって早12年が経つそうです。

そんな松田優作の名が今日の朝日新聞・社会欄の記事中に載っていたのです。

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2001/01/23 あるボードビリアンの死

今朝の新聞各紙は、あるボードビリアン(「ウィキペディア>ヴォードヴィル」)の死を報じています。

マルセ太郎です。

彼は本名を金原正周といい、在日韓国・朝鮮人二世として大阪市に生まれたそうです。

私がマルセをハッキリと認識したのは何年前のことになるのでしょうか? 以前、テレビの深夜番組に『EXエックステレビ』(日本テレビ系列)というのがありました。これは、その昔、“名物番組”『11PM』を放送していた時間枠の番組です。で、その放送形態もその『11PM』の時代そのままに、東京(日本テレビ/月、水、金)と大阪(読売テレビ/火、木)交互の放送でした。

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