『ゴッドファーザー PART II』の評価は高いけれど

Amazon Prime Videoでたまたま目に入った『ジ・オファー / ゴッドファーザーに賭けた男』という10話の連続ドラマを見たことで、本編が見たくなり、『ゴッドファーザー』(1972)を見ました。

それを見ると、どうしても続編の『ゴッドファーザー PART II』(1974)が見たくなります。というわけで、Prime Videoを利用し、それを見ました。

『ゴッドファーザー』は、『ジ・オファー』で描かれたように、アルバート・S・ラディという人物がプロデュースした作品です。その続編となる『ゴッドファーザー PART II』の製作からラディは降りています。

当時、パラマウント映画で製作部門のトップだった人物に、ロバート・エヴァンスという男がいます。彼がラディに命じて、『ゴッドファーザー』のプロデュースをさせています。

エヴァンスは映画作りを金儲けと結びつけて考える男です。『ゴッドファーザー』が成功したことで、これをシリーズ化すれば金の成る木になり、君の人生は一生安泰だ、とウディに持ち掛け、続編のプロデュースもするよう誘う様子が『ジ・オファー』で描かれています。

ウディはエヴァンスとは違い、映画という表現を、もっと純粋に考えているところがあります。自分たちの表現したことが認められ、その結果、興行的に成功するものなのだ、と。

ウディとしても、イタリア系移民の暗部を描く作品にまた携われば、裏社会との交渉役に回らなければならないことが連想され、続編の製作には二の足を踏んだ面があったかもしれません。