松本清張の小説を読んでいます。きっかけは、本コーナーで書いた『張込み』という旧い映画を見たことです。映画を見たあと、原作を読みたくなりました。
今は、短編集『影の車』を拾い読みしています。ちなみに、表題作はありません。清張が月刊誌『婦人公論』1961年1月号から8月号に連載した短編小説が短編集として編まれたとき、『影の車』が短編集タイトルとされたようです。
同名の映画を、『張込み』の監督もした野村芳太郎が撮っています。映画のタイトルは『影の車』ですが、描かれているのは『潜在光景』という短編小説です。
私が持っている短編集『影の車』は角川文庫版(昭和58年2月10日)をAmazonの電子書籍Kindle版にしたものです。
本短編集には、次の7編が表記順に収録されています。
