声を録るなら「原点」がいいのでは?

マイクとレコーダーを使って、自分の声を録音して得られる音声の試行錯誤が続きます。

本日は、「原点」に戻り、良い感触を得ました。

私が、自分の声を録るのに初めて手に入れたICレコーダーは、ZOOMのフィールドレコーダー F2です。本レコーダーに何といっても注目したのは、デュアルADコンバータを持つ32bit floatで録音できることです。

私が昔から音声に関心を持つことは本コーナーで書いています。

昔のことですから、声を録音する機器は、オープンリールのテープレコーダーに始まり、カセットテープレコーダーへと移りました。PCを使い始めてからは、ハードディスクドライブ(HDD)がレコーダーになりました。

いずれの場合も、録音する前に、最適な入力レベルに調節することが必要です。

32bit floatで録音するときは、それ以前の常識が通用しなくなります。入力ゲインの調節は必要がなくなるからです。