私は昔から映像を趣味として楽しんでいます。写真も趣味としていますが、映像を先に始めたぐらいです。
当時は民生用ビデオカメラもなく、個人が唯一扱えた8ミリ映画で映像を楽しみました。

今のビデオカメラに通じるような、片手で持てる、レコーダーが内蔵されたビデオカメラが登場する前は、そんなビデオカメラが登場することさえ考えられない状態でした。
私が初めてビデオカメラを手に入れたときは、肩に載せて使うタイプでした。ポータブルのビデオレコーダーは別に必要で、非常に重くて大きなものでした。カメラとビデオレコーダーは太いケーブルで接続する必要がありました。
カメラとビデオ、ケーブルを合わせると10キロではきかないぐらいになるので、それらを持ってどこかへ撮影に行くなどということは、まったく考えられないことでした。